皆さんこんにちは。
エンタです。
先日会社の土場にドレーンを作成しました。
と言っても、ロータリーパーカッションで穴掘って砕石詰めただけなんですけどねw
昔はココも水はけが良かったのですが、経年で土地が締め固まり排水が悪くなったようですね。
今回穴の長さは10m程度削孔して、中に砕石を入れました。
インナー回収後にケーシング内イッパイに砕石入れ機械のハンマーで叩きながら、詰めていきます。
それを繰り返しケーシングを回収後に最後は鉄ピンで締めます。
これでドレーン完成です。
たったこれだけで、周囲の水をグングン吸ってくれます。(動画もあるので次回)
雨の日はテキメンに効果を発揮してくれます。
サンドコンパクションの砕石バージョンで最近は支持杭としても使われているようです。
実際にこれを数カ所設置するだけで液状化防止にもなりますし、浸水もしにくい。
昔は洪水とかほぼ無かったのですが、今は有りますよね。
それはやはりアスファルトなどによって地面に水が吸収されにくくなっているからです。
それをこの様に対策してあげるだけで水位が上がらず、地中に吸ってくれます。
そして、液状化の時にも水圧を効果的に消散してくれるので大変すぐれています。
今後この様な(住宅では工法ある)少し変わった工法なども我々もやって行く必要があるような気がします。
災害対策工事で我々が出来る事はのり面だけでは無いんでしょうね。
それではまた。