皆さんこんにちは。
エンタです。
人間ドックでの大イベントの胃カメラも結構簡単に終わりました。
意外に平気なタイプでした。
そして、胃の中も十二指腸もピッカピカでしたwww
40歳こえたらやった方がいいですよw
あの胃カメラで削孔壁をじっくり見たみたいって思いました。
閑話休題
グラウンドアンカー工でアンカー体が抜けた場合誰が悪いのでしょうか?
工事元請けは施工をする段階で、設計照査という事を行います。
コンサルが役所からの請負で設計を行います。
それを元に施工元請けは施工する訳ですから、設計計算書が現地の地山と合致するかなどを照査します。
よっぽどでなければ、施工元請けから設計コンサルには差し戻しは無いんです。
ただ、設計確認などは多々有りますが、基本はコンサルはすでに役所に納品してそれを受け取っているので
それ以上の事は役所の責任になってきます。
そして、施工です。
例えば、10本アンカー施工するとします。
10本抜けた=設計の問題と推測されます。(まず無いけどw)
5本抜けた=施工を疑われます+設計も疑われる。(まず無いけどw!)
(ランダムに抜けた場合)
5本抜けた=設計を疑う可能性があります。(まず無いけどw!)
(一定の規則で抜けた場合)
2~3本抜けた=施工を疑われます。(それほど無いけどw!)
1本抜けた=施工を疑われます。(それなりに有るけどw)
施工側からすれば、1本抜けても施工不良はほぼ無いんですよね~
(例外は知らんw)
しかしながら、何かしらの施工不良を疑われるんですよ?w
例えば100本有った場合、土質変化も横に行けば行くほど変わっていき、
設計の検討断面が2箇所程度位しか無い所で100本のうちの1・2本は抜けてもしょうが無いでしょう?
って思う事は駄目なんだろうか??(そりゃ抜けない方がいい!)
私は、それを施工業者のせいにするって言うのが気にいらんのです!
管理する会社がいたら、監督の指示の元やってるでしょう?
その中で抜けたら全て施工業者責任ですか?
抜けない努力をしていないならまだしも、孔内洗浄をしっかり行い、極力強度のあるグラウトを送り
意味の無い加圧を行って(持論)いるにも関わらず抜ける。
抜けちゃ困るタイミングで抜けるw(神様は意地悪ですwww)
もう、笑うしか無いですよね。
まぁ抜けたらやり直すだけです。
そして、安全に現場が終わって、「まぁイロイロあったけどまたよろしく!」ってなるわけで。。。。
見えない所で戦うアンカー工って大変ですよね!?w
それではまた。