後工程の事も考えて仕事をする!それはお金の話しだけではないのだ!

皆さんこんにちは。

エンタです。

先日、このようなツイートがされました。

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設備屋が明確に出しをされているところに対し、鉄筋屋さんが上からかぶせて鉄筋を置くと言う事に。

常識的に考えれば、鉄筋屋がそこの箇所を避けて鉄筋をするはずですよね?(それって普通の考えじゃない?)

にもかかわらず鉄筋を配置してあります。

最終的にこの場合ってどうなるかと言うと、おそらくこの位置にコアを抜くことになるかと思われます。

我々だったらどうでしょう。

例えば法面屋のザブトン枠の仕上がりがいい加減だった場合、受圧板の設置が困難になります。

そうなると、アンカー屋の仕事が1つ増えます。

これってあまりにも愛がないですよね。

自分さえよければいいと言う施工はどう思いますか?

我々の仕事は元請けの判断になりますが、最終的には役所の判断になります。

元請も困るんですよね。役所にどう言えば良いのかって。

だから元請の監督はしょうがなく誰かに補修してもらう対応になると思います。

役所からすれば関係無いですから。(指定の図面通り出なければ受け取らない)

我々土木はたくさんの人間で仕事しています。

その一つ前がいい加減なことをすると、その仕事が最後まで足を引っ張ります。

そして全体的に利益を損なうことになります。

それを前工程の業者が正確に適切に施工していれば下手なことにはならないはずなんです。

しかも、その事でその会社は確実に評価されて行く事は間違いない!

 

監督もバカじゃないので見てますよ。

「ああ。またあそこの業者にしよう!」ってなります。

監督も人間ですから自分にとって都合の良い業者(適切な施工してくれる)を重視します!

 

1人はみんなのために、みんなは1人のために小学校の頃に言っていましたよね?

結局これって会社内だけの問題ではなく会社(業者)と会社(業者)の問題でもあると思うんです。

 

次の工程のためにこうやっておいた方が楽だろうなぁとか、

ああいう風にやっておけばやりやすいだろうなぁとか、

そういう風に考える職人ができる職人だと思います。

そうやって勝手に後業者にカシを作って行く位の余裕が有ってイイですよね^^

仕事中でも誰かのためにやれる仕事かっこいいですよ。

できない人がいつまでもできない理由は自分のことしか見てないからなのでしょう。

そのくせ自分自身の評価にはうるさい人多いですよねw(承認欲求)

常に誰からか見られている意識と常に誰かから評価される意識を持って仕事をすれば良い仕事できると思うんです。

まぁ評価なんてどーでも良い!イイ仕事をしたいんだ!って職人はクソカッコいいですがw

頑張っていきましょう。

 

それではまた

  • B!

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