皆さんこんにちは。
エンタです。
コテ無し法枠の仕上がりってどうでしょうか?
全くコテ仕上げを行っていない所もあれば、若干コテで仕上げて上から軽く吹く場合もありますよね。
どちらが良いんでしょうか?
私の経験からすれば、完全コテ無しだと現場監督には(仕上がりについて)嫌われますが、役所からは無反応。
逆に、少々コテを使用すると、現場監督は納得しますが、役所はコテ当てなくて良いのに!?と言う反応です。
んじゃぁそりゃ!
って思われると思いますが、事実です。
現場監督はやはり綺麗に仕上げたいんですよ。
周囲にある既設法枠を見て下さい。コテ当てて綺麗ですよね。
日本人は間違いなくあの綺麗な法枠大好きなんですよ!!
カドが立ってる法枠が良いんです。
私もそうです。
吹きっぱなしのボコボコしたのは何だか悪い事をしている気にさえなります。
いくらそれでイイって言われても。
若干コテで切って上から軽く吹く程度のコテ無し法枠が丁度良いんですよね。
特に表面の仕上がりだけでもコテ当てるとかなり違いますからね。
設計ではコテ仕上げがなくても、若干コテ仕上げを行う事で自身の施工の満足度も上がります。
1回作ると約50年残ります。
今の時代だと100年以上残る可能性も十分あります。
後生に何を残すか?残せるか?
昔は地図に残る仕事では無かったですよね。法面は。
最近ではGoogleマップのストリートビューに残ります。
法面は地図に残る時代になって来たのかも知れないですね。
だからこそちょっとでも綺麗に仕上げたい気持ちになりますね。
それではまた。