供用期間100年時代

皆さんこんにちは。

エンタです。

昨夜、社員全員で焼肉行ってきました!

みんながんばっている!

たまにはパーッと行こうという事で行ってきました。

何が嬉しいかというと、若い社員の成長ぶりには驚かされます。

数ヶ月前に入った若い子の体つきがドンドン大きくなって行くんですよ。

私は一緒に現場でやる事がまず無いので、久々に会うと嬉しくなります。

こうやって戦力になっていくんだなって。

そして、親方衆も親方らしく成っています。

若い衆を可愛がって一緒に成長している感じが凄く見えます。

ホント嬉しいですね。

比較的うちは若い子が多いのでドンドン食べますね。私を含め40代以降組はチョロチョロでOKですw

彼らに合わせて食べると、深夜に胃の調子が悪くなるので・・・・w

今後の彼らの成長に期待しています。

しかし、よく食べる!


閑話休題

先日、とうとうニュースに!

橋の安全な供用期間100年

先日、国交省が橋の供用期間を100年とし、設計基準を改定しました。

「橋の供用期間を100年」でGoogle検索してみて下さい。

この動きは数年前から有ったのですが、とうとう来ましたね。

100年ってスゴいですよね。

今までは50年ですから。

橋梁・橋脚の現状

現在橋梁などの老朽化が激しく、橋脚の点検などは年間にとんでもない量です。

供用期間も40年以上が殆どです。

2m以上の橋脚は70万橋あると言われており、国交省の仕様で5年に1回点検せよと決められています。

まぁ現状では点検出来ませんよw

しかも、橋などの管理は市町村なんです。

タダでさえ人手不足な地方である為ほぼ主要部しか点検できませんよね。

検査員も少ないでしょうし。

橋、高架の道路等の技術基準について

今後の動き

当然、橋梁点検にはドローン点検に移っていくわけです。

ソレを自動化したい国交省がi-constructionを立ち上げた理由がよく分かります。

しかし、それ以外にも沢山の事が出てきます。

まずは、橋梁の高強度化ですね。何せ100年持たせるわけですから。

ライフサイクルコストを上げる方向に動くわけです。

コレは当然ですが、我々法面屋にも少なからずとも影響してくるんですよ。

例えば主要道路の橋梁なんてどうでしょうか?

ゼッタイに横に法面有る部分がありますよね?

その橋梁が100年モツのに法面は50年ですか??

なわけ!!

無いですよね~w

法面もそのうち100年時代が来ますよ。

実際は100年は来ないでしょうけどw、法面の補強やライフサイクルコストを踏まえた工法に変わっていく事になります。

補修するのか、作り直すのか

日本の構造物は壊すのにお金が掛かります。

通常の構造物でもコンクリート強度は18KN以上です。

ソレを壊すってとんでもなくお金がかかると、やはり補修や増設の方向に向いていくでしょう。

よほどひどい所でなければ、作り直す様な事は無いように思えます。

実際、その辺に関しては情報が私には無いのでわかりません。

ただ、今の所既設法面に関して言えば、補修工法が広く施工されています。

今後はもっとそんな工法が出てくるでしょう。

楽しみです。

うちでもいろいろと作って行きたいです。

 

それではまた。

  • B!

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