皆さんこんにちは。
エンタです。
先日からちょっと新潟に来ています。
やはりちょっとサブいですね。
スギ花粉は東海地方に比べるとちょっとマシですね。
ちょっと楽ですw
閑話休題
もう少しだけざぶとん枠のお金の話
もう少しだけ続けますw
と言うのも分かりにくいですよね??
ウエとシタで金額が違うって。
こんな感じでざぶとん枠を組立・据付します。
組立据付のお金は積算資料で試算してみて下さい。
積算資料のダウンロードは塩田開発ホームページのダウンロードに行って下さい。
このザブトン枠の標準厚みはモルタル10㎝だとします。
10㎝はモルタル吹付の市場単価の金額です。
では↑の写真の様に方向も角度も違った場合にはどうなるでしょうか?
最初から分かっていればすぐに役所と協議ですね。
標準歩掛かりから外れているので見積に変更だとか、標準歩掛かりでよろしくとなればそれなりの所で
役所と折り合いを付けて下さい。
赤い部分がモルタル吹付10㎝(市場単価)で青部分が水切りコンクリート工での精算になります。
施工会社が見積を行う際も実は分けた方が分かりやすい事もあります。まぁ割合でも良いのですけど。
測定方法は4面の高さを測定します。
それを元に平均高さを出して平面の面積を掛けて全ボリュームを算出後、10㎝部分を引きます。
ざぶとん枠数量計算 例
① | ② | ③ | ④ | 平均高さ |
0.5m | 0.5m | 0.3 | 0.2m | 0.375m |
ざぶとん枠面積=2.121m×2.121m-{(0.392×0.392÷2)×4}=4.191m2
4.191m2×0.375m=1.57m3(全体)
0.1m×4.191m2=0.4191m3(モルタル吹付工)
全体ーモルタル吹付工=水切りコンクリート工部
1.57m3-0.4191m3=1.15m3
この計算で行くと、
モルタル吹付工=4.19m2
水切りコンクリート工=1.15m3
と言う数字になりますので、これに単価を掛ければ金額が出ます。
最終的にこの数量も役所の変更対象になります。が、見てもらえない場合も・・・
しっかり測ってしっかり協議してしっかり変更してもらいましょう。
企業努力でとか、創意工夫でとかの魔法の言葉を使うような役所には
喝っ!
ですよね!(笑)
それではまた。