皆さんこんにちは。
エンタです。
先日から休日出勤での水抜きボーリングは期日内に何とかなりそうです。
やはり寒波があっち行っても寒いモノは寒いですねw
そして、水抜き工で使用するポンプはやはり脈動がないピストンポンプ系が良いですね。
プレッシャーゲージが壊れて0.4~0.6mpaで動くようになっていましたw
※2月初旬アンカー班ちょっと空きそうです!
うちを呼んでみませんか?w
閑話休題
パッカーの作り方講座(その5)
前回は先端でした。
今回は定着長部と自由長部の境目です。
この境目って実は結構難しいんです。
だいたい漏れるのはここからです。
実際は先端がしっかり締まっていれば、上部が多少漏れてても定着体としては大丈夫ですが、
加圧時に圧力ゲージが上がりきらないです。(上げすぎもダメですけど)
パッカー作成時の断面です。
例えば色つきの断面がPC鋼より線で、その横が注入ホースだとします。
注入用のホースと確認用のホースが2本あります。
パッカーをかぶせたらこんな感じで隙間ダラケになります。
それをスパンシールで埋めて漏れないようにするんです。
オレンジの部分がスパンシールになります。
意外にコレが難しいんですよ。
若い子に教えながらの作業ですw
この作業は地味で面倒ですが、大事な部分なので。
必ず1本の外周をスパンシールが回るように取り付けます。
スパンシール同士がくっつけば隙間が無くなります。
最終的にこんな感じの団子状になります。
スパンシールがしっかり付くようにして下さい。
この後はついにパッカーをかぶせていきます。
それではまた。