皆さんこんにちは。
エンタです。
パッカーの作り方(番外編2)
今回も番外編ですいませんw
でも、どうしても書きたくて書きたくて。。。
前回は引張型応力分布図でした。
そうです。これです。
で、今回は圧縮型アンカー応力分布図。
引張型アンカーは境目に応力が集中する為にもう少し上までパッカーをかぶせた方がイイのでは無いか?
って言う結論ですが、圧縮型アンカーはどうでしょうか?
コレが圧縮型アンカーの応力分布図です。
圧縮型アンカーは引張型アンカーとは反対にセメントミルク全体の全長に渡り圧縮荷重を受ける形となります。
と言う事は、パッカーを取り付けるのであればできるだけ全体的の方がよいのでは?って思いませんか??
引張型アンカーと同じく途中でパッカーが入る場合に縁が切れてしまうことは問題無いのかってっ思ってしまいます。
理想だけを言えば上記の様にオールパッカーが構造上安全だと思われます。
パッカーは無機物ですが、布なので完全に縁が切れます。
「セメントミルクと絡み合って取れないだろ?」って思いますよね?
実は簡単に取れるんですよ。私は実験してるので間違いないです。
以前このブログで加圧テストを行っているんです。
その1~その7までやっています。
この時から「あ、パッカーの付着って・・・・」って思っていますwあまり言えませんけど。
しかし、この考えはあくまでも個人的主観です。
付着に関して何のデータもありません。検証も難しいでしょう。
この記事を書きながら思ったことは、パッカー自体の構造が変われば話しは変わってくるのか????
パッカー内部の繊維の毛羽立ちが長くなって、十分引張強度を保つことが出来ればっ???・・・・・
「あ、ファイバー入れれば同じ事か??」って思えてき・・・・・・
パッカー内部の深層部は加圧コンクリートになりやすいから、強度は・・・・
先日はイロイロ考えすぎて訳が分からなくなりましたwww
もの凄く楽しい時間ですけどねw
そして、仮設アンカーの事も言われておりましたが、やはりそこは仮設ですからね~って感じで終わっちゃいそうで。。。
仮設ももっとジックリ考える必要がありそうです。
仮設だからって馬鹿に出来ません。短期だからこそしっかりですね^^
それではまた。