皆さんこんにちは。
エンタです。
これどこを炙っていあるか分かりますか?w
削孔機フロント部分のスプロケットの部分です。
ココに入ってるピンが固着して取れない事って多々有りますよね!
滅多に外す事が無い部分でも有るんですが、このスプロケットにはベアリングが入っているんです。
だいたいチェーンの調子が悪いとか、ガタが有る場合はだいたいこのスプロケットのベアリングが壊れています。
ベアリングだけ変えれれば楽勝なんですが、何せこのピンが抜けないんです!
なので、とりあえずガスで炙ります。
鉄は熱で膨張するのでガスで炙って固着している部分を取ろうと言う作戦ですが、サッパリ取れませんw
炙りながら100Kgハンマーで叩きまくりましたが、ダメでした!
こんな時は、コレを使います!
ぱっと見は溶接しているように見えるんですが、実は溶断しているんです。
溶断って聞くとガス切断とかを想像すると思うのですが溶接棒での溶断もあるんです。
上記の様なやり方が通常の溶断?ですよね。
アセチレンと酸素で切断する方法ですよね。
でもそれだと棒状のピンは切れないんです。
狭い上にまずスプロケット部分には入らないんですよね~w
こう言う時はガウジング棒という溶接棒を使用して溶かしていきます!
コレを使用するとそのピンは溶けてしまうので使い物にならなくなりますが、確実に取れます。
このガウジング棒を使用するときは手前に傾けて、溶け出た鉄を容器に受ける必要があります。
ピン以外の部分を溶かさない様にw
それではまた。