皆さんこんにちは。
エンタです。
静岡での災害で皆さんに少しでも土の事を知って欲しいです。
どうして土が崩れるのかを簡単に説明します。
閑話休題
先日の崖(がけ)関連について引き続き一般向けに書いています。
プロは読み飛ばしでお願いします。笑
土って何だろうって思いませんか!?
気になりますよね!
我々専門業者や土木屋は大体ホンワカとわかっているとおもいますw
土ばっかりいじっているので。
で、土とはですね。。。。。書籍によると。。。。。
土粒子(個体)+水(液体)+空気(気体)の混合物
これが土です。
そして、先日も出てきた最も危険な飽和状態って言うのは、実は
土粒子(個体)+水(液体)
なんです!!
空気が無くなった状態を飽和状態と言うんです。
逆に、空気が入っていれば、不飽和状態と言います。
この飽和状態が表層滑りを起こすんです。
崖に土粒子(個体)+水(液体)しかないんですよ?
水に土粒子が浮かされてぶっ飛ばされてドーンっと崖が崩れるわけです。
なので、不飽和状態にする為に水を抜く事が大事だと言う事がわかると思います。
崖の事を知れば知るほど怖くもなりますが、面白くもあります(我々のり面屋だけ?)
知れば対策も出来ます。
対策するかしないかは自己責任ですが、地権者責任などもあるので十分気を付けて下さい。
それではまた。