グラウンドアンカー工

緊張時間を理論的に短くする。

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皆さんこんにちは。

エンタです。

ムスカ大佐の様に目がやられています。(天空の城ラピュタ 参照)


閑話休題

そこのアンカー施工管理者様、もしかして、

アンカーの保持時間を60分とか180分とか待っていませんよね?

サイクル 試験荷重 最小測定時間
ランクB ランクA ランクB ランクA
砂質土岩盤 粘性土 砂質土岩盤 粘性土
1 0.40 0.40 1.0 1.0 15.0 15.0
2 0.60 0.60 1.0 1.0 15.0 15.0
3 0.80 0.80 5.0 5.0 30.0 60.0
4 1.00 1.00 5.0 5.0 30.0 60.0
5 1.10 1.25 30.0 60.0 60.0 180.0

上記がグラウンドアンカー工の指針等に載っている載荷方法(測定時間)の例です。

恐らく皆さんはだいたいコレに沿って試験をしていると思います。

 

コレを使用した方が役所の手前説明しやすいのでそれはそれでOKだと思います。

しかし、60分や180分ゼッタイに待っている人結構いるんです。

いや、別にそれはそれで良いんですよ?そう書いてありますから。

 

しかし、こうとも書いてあるんです。

グラウンドアンカー工 設計施工マニュアル

真ん中辺りから読んでみて下さい。

そして、最終的に保持時間を短縮出来るケースの例が書いてあります。

最大荷重時の5分~15分程度で0.5㎜以下で測定終了出来るんです。

あくまでも例ですが、例の部分は5分~15分程度なんです。

 

実際の現場では例えば、最大載荷時間が60分だとしましょう

最初の15分は荷重が下がったり、ダイヤルゲージに動きがあって安定していないとします。

それが20分頃には全く動かない場合は測定を継続しても変化がないと判断出来ます。

そして、20分時を測定し、その後30分を測定したとします。それが0.5㎜以下でならOKです。

最大試験荷重は終了という事になります。

これで60分待つ必要は無くなりましたw

緊張管理

それを頑な(カタクナ)に待つ必要がどこにあるんだろうと思います。

アンカー協会が保持時間を長くしたのには理由があるんです。

クリープを安定させるには時間が必要だからです。

そうすれば、理論値範囲内に入らないアンカーもだいたい入ってきますよ?

それだけなんですよ?w

 

グラウンドアンカー工 設計施工マニュアルにもその辺の考え方がP174~載っています。

その辺をしっかり熟知すればもっと時間を短縮出来るかも知れません。

特に、○分~○分の「間」これが大事です!

この間というのは決まった事ではないという風に解釈しています。(私は)

この解釈はうちの社員間でも微妙に解釈が分かれている所ですね。(協会側もツッコまれたくないから曖昧?)

 

ちなみに、P180の下の方に抜けなければOK的な事が書いてあります。

極端ですがアンカーは抜けなければ効果を発しているんです!!

 

そこの監督さん!

ちょっと緊張時間を短くしませんか?w

 

それではまた。

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