新エンタの法面管理塾

モルタルにクラックはなぜ入る?(その6)

品質管理Posted 2018.11.01
ヘアークラック

皆さんこんにちは。

エンタです。

本州も寒くなって来ましたね。11月1日ですからね~。

まだ40台ですが、最近寒さを感じやすいですw

若い子は寒くないと言うので、年取ると体温が若干下がるのでそのせい??

厚着とインナーで対策です。

ちなみに、私たちのように汗をかく仕事でヒートテックは禁物ですよ!

切断砥石の挑戦者(その3)

ここにその事を少し書いてあります。

ももひき

そして、言い方の違いが有ったのでご紹介w

「ステテコ」と「ももひき」と「ずぼん下」と「ぱっち」の違いって何?


閑話休題

クラックシリーズです。

前回までは

1,気温が非常に暑い時間帯に吹付

2,岩部と土砂部の岩線がしっかり出ていた。

3,オーバーハング(岩壁の傾斜が頭上にヒサシ状に覆い被さっている部分。)

4,吹付ロスがかんだ。

5,プラスチック製のスペーサー。

6,吹付後に山が滑ってきた。

7,夜中気温が0度になる(氷点下)。

8,砂が悪い。

7,夜中気温が0度になる(氷点下)。

 

今からの季節はヤバイですよ。

冬時期は確実に凍結でクラックが入る地域が出てきます。

と言うのも、新設のモルタルでクラックが入っていなければ問題無いです。とりあえず。

今から施工しますって場合は注意が必要です。

凍る

施工中にクラックが入る原因は凍結です。

通常モルタルなどはマイナス0.5~マイナス2℃以下になると凍ります。

練り混ぜの水が凍る事でクラックになります。

 

水が凍る時に、水の体積が約9%増えるそうです。

コレが毎日繰り返された場合、モルタルレベルの硬度では簡単に割れます。

実際自然に有る巨石などが割れていますよね?アレって凍結で割れている可能性があるんです。

可能性って言うのは誰も見ていないのでw

自然界の風化は凍結融解も担っています。

自然界において巨石ごときサイズでは凍結が粉砕します、(粉砕まで何万年?)

そのぐらいの破壊力が凍結にはあるんです。

 

よく、行う凍結防止対策があります。

1,お湯を使用する。お湯割りで

2,早強セメントを使用する。

3,防凍材を使用する。

 

この中で有効なのは1と2です。

1,お湯を使用する事で初期硬化速度を上げ、初期硬化力を上げる必要があります。

最初の段階でそれをグッと上げる事で凍結を防ぎます。

2,早強セメントを使うことで発熱量を上げて凍結を防止出来ます。また初期強度も上がりますし、

硬化速度も上がります。

3,コレはオススメしません。強度が落ち、凍結する可能性がかなり高いです。

私自身は実験をしていないのですが、ある公的機関で実験したデータは持っています。

営業妨害になるので公表はしません。どうしても知りたいという方は、うちに来たら見せますよw

 

今回でクラックシリーズは終了です。

まぁイロイロとクラックにもありますが、1つ言える事はゼッタイにクラックは入ります。

特に我々が施工しているモルタル・コンクリート吹付などの小断面の構造物。法枠も同じです。

小断面であるが為に外的要因を受けやすいんです。

だからこそ、それに対する対策はイロイロと知っておくべきですね。

ゼッタイ入るクラックをどう防ぐか?どの様に補修するか?

 

それではまた。

モルタルにクラックはなぜ入る?(その1)

モルタルにクラックはなぜ入る?(その2)

モルタルにクラックはなぜ入る?(その3)

モルタルにクラックはなぜ入る?(その4)

モルタルにクラックはなぜ入る?(その5)

PCスペーサーを使って見た。

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