受圧板設置

地耐力がないと除荷されてしまう。

皆さんこんにちは。

エンタです。

先日から岩倉市では市民夏祭りです。

私は、仕事を終えた後に焼きそばのお手伝い(ココでは何もしませんけど)

や、射的のおじさんになってます。(メインは射的のおじさん)
岩倉市事業の一環のお手伝いなんです。

祭りって参加するよりも運営側の方が何だか楽しめます。

と言うのも、子供達や大人の楽しさが伝わってきます。

この人の楽しんでる姿って見てるだけで何だか嬉しくなりますよね。

ただ、終わった後の脱力感は半端ないですねw

夏祭り


閑話休題

地耐力がないと・・・

よく現場で地耐力って言いますよね?

地耐力がないから沈むとか。

と言うのもグラウンドアンカー工で緊張時に地耐力がないと受圧構造物(法枠や受圧板や重力擁壁)

が沈みます。

沈むと言っても数㎝の話しですけど、場合に寄っては傾いたりなどの不具合が出てきます。

地耐力とは?1分でわかる意味、単位、計算法、n値との関係

 

基本的な話しなのですが、沈む場合の対策は簡単な話で受圧面積を増やせば良いだけです。

しかし、設計の段階で受圧構造物が決まっている場合、それは容易ではありません。

法枠の場合は全体で持たせる考えなので独立した十字型の法枠でない限り多少の沈みは問題ありません。

重力擁壁などもまず変位しません(ココで動いたら大問題ですw)

 

一番の問題は受圧板です。

受圧板はイロイロな種類が有りますが、どの種類も地耐力がなければ必ず沈みます。

受圧板 沈む

上記写真を見て下さい。

周りのラス網で分かると思いますが、この現場は非常に表面が悪くて3~5㎝程度沈みました。

明らかに受圧面積不足です。

しかし、コレはこれでOKとするしか有りません。

なぜならコレが設計ですから。緊張工の段階では変更出来ません。よっぽどの事が無ければ。

と言うか、受圧板(受圧構造物)の変更はまず出来ないと思った方がイイです。

施工前の段階で法枠工から受圧板に変更はよくあります。(理由は工期短縮)

受圧板のサイズ変更は聞いた事が有りませんし、やった事も有りません。

 

結果的に、地耐力がないと、部分崩壊する場合も出て来て結構厄介なんです。

地耐力がない

上記は受圧板の裏が今にも抜けそうです。

まぁ圧縮されているので持ちこたえてはいますが、雨が降ると一撃で終わりますw

こう言った場合は改良土(セメント系の固化剤を混ぜた土)を土嚢に入れて積んでいく方法が無難です。

土嚢に入れれば一定の塊が出来ますので崩れにくくなります。受圧板周囲を固める場合も同じです。

その上に受圧板を設置し、改良土の入った土嚢が硬化する前に緊張します。

そうする事で土嚢が地山に馴染みます。

 

この様に地耐力がないとどこまで沈むか分かりません。

受圧板が沈み続ける場合設計アンカー力がかなり下がる可能性が出て来ます。

その為に、この様な地盤の場合は出来る限り時間を掛けて定着した方が無難です。

そして、セットロスも考慮しておいた方が良いでしょうね。

沈みすぎる場合は十分気をつけて下さい。

 

それではまた。


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