皆さんこんにちは。
エンタです。
本当はざぶとん枠の設置方法を書こうと思っていました。
まだ続くんか?って方もいると思いますが、お金の次は施工ですよ(笑)
なんだかんだ言っても、とんでもない施工?監督?がいるんです。まぁほぼ監督ですね。
以前、非常にまずいざぶとん枠を見て、そこの監督にこれはマズイですよ?って伝えました。
ところが、その監督さんはこれでいいとっ私にイラついた感じで言ってましたw
おそらく、施工会社が生意気言うな的な感じでしょうね。
結構年配の監督でしたが、これこそまさに老害ですよ。
そこで施工していた若い職人さん達は初めてのざぶとん枠の様で・・・・
とにかくざぶとん枠の意味を生していなかったですね。方向角あるのにアッチコッチ向いてて。
見るも無残な。
そんな事が無いようにやっぱり知っている人が教えるべきだと思っているのでざぶとん枠の設置方法書きますね。
しかも、次回ですけど(笑)
閑話休題
集水井工って知っていますか?
(しゅうすいせいこう)って読みます。
法面屋にはなじみが薄いのですけど、アンカー屋、ボーリング屋にとってはちょいちょいありますよね。
私自身も実は施工はあんまりやったことが無いのですが、施工管理で元請工事の現場代理人を2回ほどやりました。
なので、良くわかっている事はお金(積算)の事ですかね~(笑)
と言っても、削孔は同じことなので気にすることもないのですが、ちょっとした集水井の道具がないです。
やはり餅は餅屋で、集水井ばかりやっている方々はイロイロ持っているんですよね~。
うちも結構そろっては来ましたけどね。
集水井とは何ぞや?と言った時に、簡単に説明すると地滑り地帯の湧水を効率的に集めるために、
縦穴井戸を掘ってそこから水平ボーリングを行い水を1カ所に集め排水する施設のことです。
井戸の大きさは直径3.5m程度でその中に集水ボーリングを行います。
山側には集水ボーリングで川側には排水ボーリングを行います。
こんな感じです。
集水井の深さはその地域にや場所によって違いますが、浅ければ10m程度で深い場合は30m以上とかもあるそうです。
私んぼ経験的には15m程度の浅いところでしかやったことありません。
深いとイロイロ大変だと思います。
特に油圧ホースですかね?
横ボーリングもいい場所に当たるともの凄い水が排出されます。
せっかく苦労して削孔しているので沢山出てほしいですよね(笑)
削孔完了後の最後には削孔スライムを搬出する作業が残ります。
ドラムやフレコンバッグに入れてクレーンで搬出します。
普段見えないところでもこのように施工しているんです(笑)
こんな感じが集水井工です。
今後はこの辺の工種における削孔も力を入れて行きたいので、もう少し機械を充実させていけたらと思っています。
それではまた。