鉄筋挿入工やグラウンドアンカー工の箱抜き材はボイド管の方が品質的に良い!(設計者向け)

皆さんこんにちは。

エンタです。

設計段階で鉄筋挿入工やアンカー工の際の箱抜きってどれが良いと思いますか?

 

設計段階でどの材料するか?

って恐らく設計者はすでに過去の経験から決まっていると思うんです。

そしてそれが当たり前だと思っているはず。

しかし、実際の現場では非常に困っている事が起きていますw

あまりないのですが、VP管での箱抜きは最悪ですw

金額高い上に割れないのでこれが法枠施工後に出ていると非常に苦労してサンダーで削ります。

なので箱抜きでVP管だけはダメですよ!

 

逆にVU管であればハンマーでたたき割る事が出来るのでかまいません。

しかし、ココで実は意外と知られない事が起きているんです。

ボイド管(紙)にした時は削孔時にボイド管を撤去するのですが、撤去後の内部の写真です。

わかりますか?

 

ボイドの周りは空隙がイッパイなんです!

ボイドは撤去しココにセメントミルクが入ってくるのでしっかり充填されます!

その為品質的にも問題ありません。

しかしこれがVP・VU管だった場合空隙のままです。

 

なんか嫌ですよね?

だから私は出来る限りボイド管をオススメしています。

 

それではまた。

  • B!

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