皆さんこんにちは。
エンタです。
先日書いていました生え抜きの話。
大手の若い現場社員と話をしていたのですが、その子ともその話になり盛り上がりましたw
まぁ私の記事を読んでいてくれたらしく、その話題に。
何回か上司に辞めたいとの事を相談したらしいんです。
その上司は非常に良い方で親身になって話をするらしいのです。
が、結果としては諭され現状維持。
「実際、僕が会社辞めたら大変な苦労をして辞めなきゃ良かったって思うんでしょうか?」
って質問されました。
上司はハエヌキか?と聞いたところ、ハエヌキだそうですw
すでに上司はハエヌキ病に掛かってしまっています。(勝手に命名)
会社を辞める辞めないをハエヌキに聞いてはダメです。
ハエヌキが悪いと言う訳ではありませんが、そこの会社しか知らない方がその他の世界を語れるわけがないんです。
あくまでも想像の中の世界なわけです。
ハエヌキ病にかかっている方に相談するとまず言われるの言葉が、
1、やめておけ。
2、苦労するぞ。
3、他社はもっと厳しい。
4、今のポジションを捨てるのか?
5、退職金もったいない。
6、給料減るぞ?
7、また一番下からやり直すつもりか?
8、家族を路頭に迷わす気か?
9、奥さんは反対してるだろ?
10、子供はどーするんだ?
11、お前の親も悲しむぞ!?
などなど、言い出したらキリがないほどのネガティブパワーワードを連呼してきますw
まず相談するなら、ハエヌキ以外の方に。
転職組はある意味強いです!いろいろな会社を知っていますから。
ただ、会社の居心地は人それぞれですから、転職組が良いと思う会社すべてが良いわけではありません。
あくまでも、その人に都合の良い会社が居心地の良い会社になります。
私の経験と色々な方の話を総合して書くと、自らの転職は良い方向にしか向きません。
まず、どこに転職するか自分で決めて面接行って交渉する。
この時点ですべてを自分で決めて行くわけですから、悪い方向の交渉ってしませんよね?
この部分だけ取ってもいい方向なわけですよ。
たとえ入った会社がすぐに倒産しても、それは自分でコントロールできない部分。
そこはしょうがないので悩む必要すらないわけです。
私がその若い監督に伝えたことは、
「自分の人生は自分でコントロールすることが出来ると言う事」
良くも悪くもコントロール出来るんです。
ハエヌキ病の方はそれを忘れていると思うんですよ。
初めて就職して仕事をした時のワクワク感と不安感が入り混じるあの新入社員の気持ち覚えていますか?
あの気持ちを二度と味わいたくないですか?
もう一度あの頃の気持ちになってみたいですか?
ちょっとした冒険ってしてみたいですよね?(私は冒険ばかりしたいw)
仕事なんてしばらくすると慣れてしまってなんともなくこなして行けるようになっています。(ツマラナクなって行く?)
そんなワクワクした気持ちを思い出さしてくれるのが、転職だと思います。(それだけではありませんけどw)
日本の文化的には、同じところに長く務めた方が美徳とされます。
しかし、これだけ仕事もグローバル化が進み多岐にわたって色々な仕事があります。
今は転職が当たり前の時代なんです。(海外ではスキルアップの為に転職が通常)
まして施工管理業務は県が違ってもそれ程変わりません。
職人仕事もそれ程変わりません!
結局はどこに行っても同じなわけです。
しかし、私がよく言う
どこで働くかではなく誰と働くか!?何を学びたいか?
転職していく30代前後の方は大手や地元で働く事を思うより、
誰と一緒に働いてみたいか?学びたいか?を考えてみるともっと明確に転職しやすいと思います。
やった後悔よりもやらなかった後悔は計り知れないと言います。
この仕事辞めたい、この会社辞めたいって思った時はまずその問題についてコントロール出来るかを考えてみて下さい。
そして、もしもコントロールできないと思った時は転職を視野に入れて、
その時誰と仕事したい?や他の何か学びたい事は無いかを自問自答してみて下さい。
そして、極力ハエヌキには相談しない事です。
ある意味保守派ですから(批判されそうですけどw)
30歳前後の方は今後の人生をどの様にコントロールするかの分岐点が沢山あるいい時期です。
その先の40代50代60代70代を楽しく生きれるかどうか?(楽しく仕事出来るか)
自分の人生を楽しく出来る様にコントロールして行きましょう!
是正、修正もコントロールですからね。失敗は付きもの。勇気をもってコントロールしていきましょう!
それではまた。