若い職人に教える合図の重要性

皆さんこんにちは。

エンタです。

上記写真はクローラー式ロータリーパーカッションの座席からの写真です。

削孔している写真の一部なのですが、手元の位置や何をやっているかさっぱりわからない写真ですw

操作台は真横に下せるのですが、現場の状況で上に座っての操作のほうが良い場合もあります。

 

比較的、クローラー式ロータリーパーカッションって見えないんです。

手元や周囲が何をやっているのか?どこにいるのか?などほぼわかりません。

まぁ削孔中にクローラーが動いたりすることはないのですが、手元作業中に合図がなかったりすると手を巻き込んだりと昔はよくある事故でした。

 

今でこそ合図の徹底などが浸透しておりめったに事故も起きません。

うちの現場で20歳の若い子が2つ目の現場で施工を教えています。

まずは合図ですね。

何かをするときは合図を送れと。

合図が来ない限り機械は動けないって説明しているのでしっかり合図を送ってくれます。

そして、手元の合図と動き次第で施工速度が変わるからとも言ってあり、非常に頑張てくれてます。

合図をしてから初めて機械が動く事を徹底すれば必ず合図してくれます。

 

そのうち阿吽の呼吸となれば目線だけで良いと思いますが、最初はやはり合図。

これに限ります。

合図の大事さを今のうちに身に着けてほしいです。

あとは理論ですね。

なぜ合図したり、指差呼称したりするのか?や、なぜこのセメントミルクの配合になっているのか?

など品質や出来形についても説明しながら法面工のプロを育成中ですw

 

最初のうちは基本合図大事ですから合図を行ってしっかり相手と意思の疎通を計る。

合図は自分の命を守り、相手の不注意を回避することが出来ます。

合図しあって安全行動で施工していきましょう!

 

それではまた

  • B!

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