皆さんこんにちは。
エンタです。
突然ですが、
今後この法面業界ってどうなると思いますか?
仕事が減って、周りはロボットだらけで、職人いらない感じでしょうか?
将来を何年先に見据えるかでかなり見方は変わってしまうかもしれませんが、
私的にはココ20年~30年はそれほど変わないと思います。
人口ピラミッドを見る限り、働き盛りの若い子が少なくなり年寄りが増えるのはしょうが無いです。
しかし、仕事はそうではありません。
人が減ると同時に仕事量も徐々に減っていきます。これも分かります。
そして、職人の数も減っていきます。
法面の仕事も減りますが当然のり面工での新たな仕事が増えているはずなんです。
昔の職人が減ってきたって現代では言われます。
それは新しい何かに置き換わっただけで、新しい技術を持った職人が現れています。
我々のり面屋も同じ事が言えます。
法面屋はこの40年くらいほぼ同じ仕事、同じ事を続けています。
私が知っている限りの20年も同じ事です。私のかつての上司も40年同じ事やってるって言っていました。
今の段階では想像し得ないのり面工に置き換わっている可能性は十分にあります。
70年周期説ってあるんです。
70年サイクルで時代が変革するって言うのがあるんですがどう思いますか?時代は回るってやつです。
あながちウソでも無いのかな~って思いながら、すでに変革が始まっているのかもしれないです。
その変革は徐々に始まっていて、気か付けばその先端を走るのか、乗り遅れるのか。
イロイロなところにアンテナを張って常に情報収集と情報発信をしていく必要があると思います。
そして、今後の法面業界というか職人業界ですが、
私は、職人パラダイス時代が来ると思っています!
事務職や管理職はAIやロボットに変わっていくのは必然ですが、職人の仕事で特に土木系はまだまだ先です。
先どころか、職人でしかできないのでは?って思うほどです。
当然ですが、のり面工事にもAIやロボットはドンドン入ってきます。それは間違いないと思います。
しかし、現段階ではロボットで法枠は組めませんし、アンカー削孔もまだ出来ません。(自動化されると思いますけど。)
しばらくはこの人力法面職人時代は続きます。
その先は職人パラダイス時代ですよ!
AI・ロボットを使用しながら職人にしか出来ない職人仕事をする時代が来るんです。
そこの次の時代までの橋渡し、法面屋変革までの期間が我々の仕事の様な気がします。
その時代を今の私たちが見る事が出来ればなんか嬉しいですよねw(生きていれば)
我々、法面屋の未来は明るいですよ!
それではまた。