皆さんこんにちは。
エンタです。
先日夜の土木学会を行いましたw
まぁ土木屋(スパゼネ+地元土木屋+法面屋)の呑み会
すっごく楽しかったw
やはり会社関係無しで飲む方が楽しいです!
閑話休題
施工性等は設計コンサルは基本考えていない。
工事に関して施工側が、こーすれば品質上がるのに、あーすれば工期短縮できるのに。
ってありますが、それは一切取り入れられません。が基本です。
というのも、設計コンサルでは現場の形状がコレです。これにはコレとアレとソレで設計しましょう。
ととりあえず工法を4つほどだし、最終的に安い工法で決めるんです。
一般的に経済比較して安い方にするんですが、基本はどの工法にするって決まってますから出来レースですがw
だいたいが、法枠工+ロックボルト工かアンカー工などの代表的な工法です。
がしかし、それ以外の特殊特許工法が入った場合は大手の設計部門か営業が暗躍しております(笑)
たまに、設計に入ってびっくりしたって言う特殊工法もありますが、
そういう時は役所担当者が気に入っている工法か、建設コンサルが気に入っている工法です。
それ以外が暗部が必ず動いていますwww
そうなると、我々一般業者は施工は出来ても材料も買えませんので引き下がります。
権利が無いので当然ですねw
設計で入っている工法が一番かというとそうでもありません。
工期短縮を行うのであれば、アンカー工で法枠工をするよりもアンカー工+受圧板でしょう。
施工性で言えば受圧板でもPC受圧板よりも鋼製受圧板です。
法枠でも□200の法枠よりも□300の方が施工性もコスパも高いです。
設計コンサルは自分たちの仕事をしているだけです。
なので設計は設計で問題ないのです。
そりゃ、あからさまにおかしいだろ?て言うのはあれですけどw
我々施工者はそれを自分たちが利益の上がるようにかつ効率よく施工出来るように変えるのも仕事です。
逆に設計のまま設計通り施工する施工監督がいますが、
それはそれで良いのですが、施工管理者としてはイマイチです。
イマイチの理由は施工しにくくてもそのまま施工するんです、施工させるんです。
設計変更するにはそれなりの経験と知恵と技術が必要です。
それが乏しいという理由w
出来る監督は施工しやすいように、利益が出やすいように変えていきます。
それが出来る監督です。役所の言いなりで「ですよねぇ~」的な監督はダメですよね~w
設計コンサルの基本設計をしっかり把握し、
現場の状況に合わせて施工を変えていく。
これが本来の現場の在り方です。
設計に文句を言っても何も始まりません。
どうすれば効率よく利益も出てコスパが高いか?
これを考えながら施工すると一気に現場が面白くなります。
その代わり大変にもなりますが、技術者としてのやりがいは格段に上がります。
と言っても元請の仕事ですが、1次下請けならその辺も関われますよね。
もうちょっとこうやった方が早く進む的な助言や意見は誰もが求めています。
設計照査や現場で打ち合わせ時に話してみる事をおススメします。
それではまた。