皆さんこんにちは。
エンタです。
役所の点数を稼いでいますか?
ここ数年もう創意工夫とかでの加点とかどうでも良いって元請が増えてきていますw
技術提案とかで入札有利にとかもう過去の話。。。?
私も過去に総合評価方式の技術提案で入札前に面談されたりとかありました。
昔は意外と必死にやっていたのでなんとも思っていませんでしたが、今はそう言う時代では無いそうです。
と言うのも、ここ数年で元請の倒産や人手不足による入札不参加。
入札自体が成り立たない状態になっている様で、
元請業者からすれば無駄に経費掛けて技術提案や創意工夫する必要性が無くなって来ているとの事。
入札不調が続けば困るのは役所で、入札してくれる業者に頼むことしか出来なくなってくると技術提案なんて言ってられません。
まして、元請業者に不利な事は一切しなくなるわけです。
世の中の流れからしてICT土工をやって建設DXだ!って言っています。
実際の現場は監督にそれを押しつけることは実質的に無理で、
他の部署がICT推進室とか言う名前で新たに仕事増やしていますよね?w
現場でも簡単に楽になるような風潮ですが実際はそうでもなく、
結局は熟練度の高い職人がなんとかしているICT土工w
技術提案するよりはICT土工などで補助金活用しつつ
ICT重機やTS・スキャナー・UAV(ドローン)を購入し少しでも効率化を進める元請。(本当に効率化は・・・)
今後ICTはとりあえず進んで行くのでしょうが、技術提案等は減るのかな?
創意工夫はお金のかかる事は基本やらない方向で、
気の利いた下請が勝手にやるのかな?って感じになるのでしょうか。
役所の点数の在り方が変わっていくのか?
現場監督が他の現場で名前を取られていた場合入札に名前を出せません。
となると表彰を受けている会社でも意味を成さなくなる可能性も出てきます。
現状だと技術者不足で現場代理人掛け持ち有りになってきていますが、
元請監督を殺す気か?って話しにもなっていますw
掛け持ちするにはある程度気の利いた下請も必要ですし、当然それなりの対価も必要です。
じゃぁないと技術者逃げますよねww
我々下請は元請について行くだけなのですが、その中でどの様に差別化していけるか?
下請からすれば面倒な創意工夫も元請がその工事を取るに当たって協力出来ることは懸命に行います。
しかし、それも要らなくなると差別化難しいなぁ~(うちはイロイロやってるからwww)
今のところ元請から選ばれるための何かを模索する必要がありそうです。
と言っても、今後はもっと下請不足に陥ります。
逆に下請が元請を選ぶ時代も来るのかも知れません。(知らんけど)
江戸時代のようにw(大工の棟梁が気に入らなければ家も建たない的な)
評価制度が意味を成さなくなってきている位になってきている建設業界!
今後の役所の動き、国の動きに注目です。
それではまた。
P.S
書きたい事が沢山有りつつ、混ぜたい話しがあったので話しがアッチコッチ行ってしまったw
今日は大雨予報なんで気をつけて行きましょう^^