皆さんこんにちは。
エンタです。
6月です!!!
もう6月です!!!
今年も残す所半年になりましたw
毎年思うんですが、何も成し遂げられないまま日々が過ぎて行ってる気がします・・・
取りあえず梅雨が来るのでそれに備えた何かと、夏に備えた何かを準備して行きましょう!
閑話休題
法面工事で “抜け道” “手抜き” ”施工不良” 探してみた結果(その1)
法面工事で “抜け道” “手抜き” ”施工不良” 探してみた結果(その2)
法面工事で “抜け道” “手抜き” ”施工不良” 探してみた結果(その3)
先日に引き続きです。
前回は鉄筋でした。
今回は法枠です。
法枠の手抜きって有りますw(施工不良と言った方が良いのか)
ここはちょっと分かりにくい細かい部分なんですが、コレをすると出来形が無くなります。
基本的に、法枠の規格は決まっていますよね。
□200 □300 □400 □500 □600 と有ります。
通常の一般的な法枠断面です。
ココに石があった場合
こんな石がポコンとあったとします。
この時の正しい施工方法はコレです。
こんな感じです。
法枠を上手く浮かして石を避けます。
もしくは、石のTOPを基準に通すイメージです。
こうしないと法枠のサイズが削られますね。
そしてコレはやってはいけない事がコレです。
避けてますよね。
網がw
ようは網を切っちゃっているんです。
網を切ると網の出来形が確保出来ません。
法面屋がやってはいけない事の1つです。
この場合でどうしても法枠を通したい場合は岩を切って下さい。
切ってしまえばだいたい解決です^^
切る時は静的破砕剤工か削岩機などですね。
監督はこう言った細かい所が大事なのでしっかり見ておきましょう。
こう言った事をする人は本質をよく分かっていない技能実習生に多いです。
うちでもこの様な事が多々有り、指導を行い再設置させた事が有ります。
気をつけて行きましょう!
それではまた。