皆さんこんにちは。
エンタです。
先週から仕上げているミキサーがほぼ出来上がりました。
東邦地下工機(株)のMS-600Bと言う機種ですね。
ボロボロだったのですが、フルレストアしました。
使える部品はそのままに、悪い部品は交換と、オリジナルで作成です。
機械整備の大変な所
何が大変ってやっぱり磨きですよね。
サビを落とすことです。
60番のグラインダー(サンダー)の削り刃でサビを取っていきます。
範囲が広い場合はまずカップで塗装をザーーっと剥がして、削り刃でサビを取ります。
酷い所は朽ちていますので、それを削って新しく張り直します。
鉄板自体は薄いの溶接も結構大変なんです。
溶接機
うちは通常の半自動アーク溶接機とTIG溶接機があります。
半自動アーク溶接機では負荷の掛かる所、削られる所、摩擦が強い所に使用します。
その様な溶接棒を使用しています。
TIG溶接機(直流)は小さな所などの細かい部分。ステンレスの溶接も可能なので非常に便利です。
最近は、鋳鉄の溶接棒もありますのである程度何でも出来るようになってきました。
自社整備のいい所
忙しくて、間に合わない、整備している暇が無いときには外注です。
しかし他社に出せばお金が掛かります。
空いているときは社員施工ですw
効率は悪いですが、故障時にどこが壊れたかスグ分かり、また部品の注文がピンポイントでわかります。
これって現場では凄く大事なことなんです。
整備がわからないから、メーカーの整備士を呼んだり、機械を入れ替えたりと時間の無駄が生じます。
もしも、整備がその機械に対しわかれば、どこの部品を交換すればスグ治るとわかるので速攻治ります。
現場も止まる時間が少なるという事です。
社員で整備すると故障時の情報を瞬時に共有出来ます!
機械整備のキモ
結局ですね。
目に見えて交換するだけでアセンブリー交換(組立交換)だけならホントは簡単なんです。
で、何が難しいというと、
コレです!
電気です!
これは見えないのでホントに難しい!
なので、この辺はプロに頼みたい所ですが、非常に高額って知ってましたか?
正直、腹立つくらい高いんですよ!!!
このモーターからマグネットスイッチ付けて、遮断機付けるだけで7万位します。
場合に寄ってはもっと↑↑↑
まぁこの分電盤や制御盤うぃ作るとなると資格がいりますw
その辺はグレーゾーンですw(作者=だれ?)わかりませんがwww
まぁ真似してしまえばいいわけですよね??
その辺はお任せしますけどw
最終的に
自らやると楽しいです。
アレも、コレも、ソレも。今からの時代はそう言う時代です。
アレも、コレも、ソレもやって、うまく自分のスキルを使用する時代です。
コレ1本も強いかも知れませんが、応用が利くのはどれでしょう?
今からの時代は、60%程度でイロイロな事をやれる業者が残って行きます。
あなたが、どこの会社を選ぶかが将来を決めていくでしょう。
AI(人工知能)が職業診断をする時代がスグそこにあります。
選択肢が多ければ、経験が多ければ違う事も視野に入っていくでしょう!
ソレではまたw
P.S
ちなみに、エンタでは、整備士を絶賛募集しております。