皆さんこんにちは。
エンタです。
ベトナムの技能実習生の紹介ももう6日目!
しかし、すでに帰国していますwww
なので日数はその1、その2的な感じでw
そんなに何日もはさすがに行けません。アホみたいに電話来て電話代で恐ろしい事になりそうw
今回はベトナム人技能実習生のホンネをお届けましす。
実際のベトナム人技能実習生が日本へ来て何に一番困るかって部分です。
1,日本語の早さ
2,専門用語
3,方言
4,短縮
全ては言葉に集約されます。
彼らは日本語学校で勉強してきます。が、それはかなりユックリとした日本語です。
まずは日本語になれる為の日本語を勉強します。
日本人が「ディス イズ ア ペン」
と覚える事と同じです。
半年間そのレベルで日本語を覚えます。
しかも、丁寧語ばかりを。
そして、日本に来ます。
そこからが苦労の始まりですが、特に日本語が早すぎて分からないそうです。
なので技能実習生がいる会社では極力ユックリ話してあげて下さい。
そうすれば必ず伝わりますよ!
次に専門用語です。
例えばノズルやガン(吹付機)やパッカー。
アンカーに関して言えばもの凄い数のアンカーがあります!w
これもアンカーあれもアンカー、コッチもアンカーです。
日本人でさえ??って場合がありますよね。
この辺は丁寧に統一感を持って説明する必要があります。
方言は難しいですね。
我々でも同じです。方言は難しい。
富山県で数年前に技能実習生を終えてベトナムに帰ってきた通訳の彼は富山弁でしたw
ベトナム人が富山弁ってw思いましたが、私は方言好きなのでちょっと親近感が湧きました。
日本語学校では、標準語を習います。
しかし、採用した現地では現地語になる為、当然方言がキツイ地域であれば方言のキツイ日本語に変換されるわけです。
例えば、標準語で「大丈夫ですよ。」は鹿児島弁で「よかですよ。よかよ。よか。」になります。
標準語で「大丈夫ですか?」は鹿児島弁で「よかですか?よかけ?だいじょっけ?」になります。
普通の日本人でも分かりませんよ?www
最後の短縮というのはこれは我々日本人は簡単に使っています。が外国人には分からないでしょう。
上記方言でも短縮されていますよね?
大丈夫だけでも3個もあるんですよ。(鹿児島弁)
彼らは「ありがとうございました。」と習います。
しかし、日本人は「ありがとう」と言うんです。「ありがとうさん」って言う人もいます。
「やっては行けません」は「アカン、ダメです。」って言います。
しかも、この口語に対し方言表し方まで入ってくるのでホント難しいと思います。
日本人の大体は漢字、ひらがな、カタカナ、方言を駆使してしゃべっています。
普通に使っていますが、トンデモナイ事ですよね。
言い方次第で同じ意味であったり、違う意味であったりします。
だから、曖昧な言葉も多いのでしょうけどw
会社や社員は上記の事を知っておく必要があります。
どういった話し方をするべきなのか、教え方をするべきなのかを知れば彼らの成長は飛躍的に上がって行くこと間違い有りません!
彼らが勉強不足な訳では決してなく、
我々日本人側も勉強が必要だという事です!
教える立場が偉いという事では決してありません。
お互いに学び成長すればそれで全ては解決です。
日本人も教え方やしゃべり方を変えるだけで彼らの日本語力はメキメキアップしますよ?
ベトナム人を馬鹿にする人も残念ながらいます。
そう言う人は一人でベトナムに行ってみる事をオススメします。
何を言っているかサッパリ解りませんよ。彼らの気持ちが判るはずです。
それではまた。
P.S 以前書いた記事でメラビアンの法則と言う記事があります。
ベトナム人が日本に来てメラビアンの法則を発揮しているから仕事出来ていると思いますw