皆さんこんにちは。
エンタです。
機械が壊れる瞬間ってどこの現場も同じ感じで起きませんか?
次の現場に移った途端に機械が壊れる。。。。
このタイミングは何なんだろうって思います。
先日、うちの吊り式削孔機のエアーフィードモーターが壊れました。
で、現場に代替え機を投入し壊れた機械を回収です。
この吊り式削孔機って結構壊れないんです。
構造が単純というか、うちもこの10年壊れ知らずで使用していました。
しかし、今回エアーフィードモーターが壊れました。
と言うのも、この部分は点検していませんでした。
このエアーモーターの歯車部分は結構オイル交換したりしてたのですが、
本体のエアーモーター部分は一切開けた事無かったです。
写真の様に黒くなっています。これはグリスと削られた鉄粉の混ざったモノです。
鉄粉入グリスが回る事でコンパウンドの役割になり軸受などを削って行きます。
シリンダーなどもドンドン削られていくんです。
結局は山と同じで今まで滑った事のない山が滑るのと同じなんですよね。
対策した山はすべらなが、隣の対策していない山は滑る。
点検している機械は壊れないが、点検していない部分は壊れるんです。
当然と言えば当然なのですが、やはりロスが生まれる事が辛いですね。
ちょっとした事なんですよね。
今回を機に点検の薄い所(普段滅多に開けない部分)も点検する事で安全に確実に施工する事が出来る事を覚えました。
当たり前を当たり前に行う事の難しさを痛感です。
そして、もの凄い出費ですがエアーフィードモーター新品購入です。
早速明日から現場に行きます。色も塗らずに機械に取り付けました!!w
これで、現場も順調にいくはずです。
もの凄い勢いで動いてくれる事を願っていますwww
それではまた。