グラウンドアンカー工 施工管理

施工管理の大切さ

皆さんこんにちは。

エンタです。

最近、ちょっと知名度が上がってきたボルトスケールがドンドン出ているようです。(年度末に向けて?)

自分自身の施工管理が少しでも良くなればと思い開発したモノですが、

そのボルトスケールを使用する機会がほぼありません。笑

エンタでは変更設計から施工管理、施工、竣工書類まで一気に出来ちゃう体勢は万全です。

でも最近は施工の方が売れてて、私自身は売れてませんwww

ボルトスケールを使いたいのですが、最近の仕事は火消しのような施工現場が多いです。

突貫的な急務を要する火消し現場を集中的に行こうかと思うばかりですw


閑話休題

アンカー工に付いての施工管理

先日のアンカーの緊張管理で考えさせられました。

と言うのも、アンカー工の施工管理って誰でも出来ると思っていました。

実際、穴掘ってアンカー入れて緊張する。

これだけです。たったこれだけなんです。それがガンガンに引き抜ける自体が起こるって異常です。

何が異常かというと、削孔中に何か分からなかったのか?

って事です。

削孔に関して、施工管理中に分かる事はオペに聞く事と進捗進度です。

特にドカドカ進むような土質はコワイですね。

自由長部はドカドカ進んでも、定着部は結構硬くなるって事はなんだか安心感があります。

自由長部で削孔水が上がって来なくても、定着部で上がって来れば安心できます。

なんの変化も無くスーっと削孔出来る山は逆にコワイです。

だいたい、ベテランのオペさんだとヤバイとかオカシイとか感じてるはずなんです。

それを監督と協議打合せをして、柱状図を確認したりする事が大事です。

それらを怠りイケイケで行っちゃうと抜けまくると言う自体に・・・

削孔中でも分かる事は沢山有るんです。オペさんは圧力計もしっかり見てますから!

異変を感じたら

異変を感じた時点で元請けと協議です。

その後に役所担当者と協議です。

これが非常に大事な事です。

専門業者として異変を感じ取る事はやはり経験と知識が必要になってくる所ですね。

最大にオカシイ場合は役所と協議して指示書をもらう。

そうする事で責任を回避する事も出来ます。

施工責任の所在を明確に出来ます。

施工管理としてはこの辺は非常に大事な事なので、ゼッタイに覚えておいて下さい。

施工は

やはりしっかりとしたプロに施工依頼をするべきです。

上記でも書いた様に、穴掘ってアンカー入れて緊張する。

これだけなので、一見簡単そうに見えます。

そして、ロックボルト施工出来ます。アンカーも出来ます。って業者もイッパイいます。

自社施工で安心です的なね。w

先日の上を飛び越して行く業者(潜っていく業者)は特にその傾向があります。

最終的に大変な事になってしまった現場を沢山知っています。そして出来なかったけどお金は下さいって言うんですw

このブログ読んでる方でも、いるいる!!って思う方沢山いると思いますwww

やっぱりスゴい1次下請けの専門業者

結局、大手の専門業者はスゴいです。

知識、技術、資金、どれを取ってもスゴいです!

ある程度平均的に仕事出来ますし、何かあっても対応力が違います。

人も全国から検索して連れてくる事が可能なんです。

元請けさんからしたらスゴい安心感です。

機械なんて何でもありますから!

アンカー工・ロックボルト工は特殊工

やはり専門技術や知識が必要な工種です。

しっかりとした施工管理が出来る業者に頼む事が必須だと思います。

もしも、今回のこの事例が専門業者であったなら、このような事はもう少し前に分かっており、

対策も万全だったように思います。

施工管理者の大事さを痛感した現場でした。

 

まぁ私はお手伝いなので何も言いませんけど、実は・・・・

これ以上を知りたい方はお会いした時に動画と共にお話ししますw

 

それではまた。

 

P.S
12月以降は空いています!お早めにお電話かメールを下さい。
よろしくお願いします。


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