皆さんこんにちは。
エンタです。
法枠組立のアンカーピン有りますよね?
交点に1本と横梁に2本~6本程度あります。
センターにロックボルトやグラウンドアンカー工を施工する場合も交点の端に打設します。
ロックボルトやアンカー打つなら交点アンカーピン、要らないよね?ってよく職人に言われます。
設計価格に含まれているので合理的に考えて要らないじゃん?って事ではないんです。
コレを打設して初めて法枠工としてのお金を頂けると言う事です。
この考え方って、非常に大事な事なんです。
もしも、打設せずにモルタルを吹付けして完成とした場合、明らかな施工不良です。
設計に載っているモノは全て施工する必要があります。
それを現場の状況で必要・不必要を監督が確認して役所と協議して初めて判断される事なんです。
職人さんが手間だからとか、工期が無いから、無くても大丈夫だからと言う勝手な理由で外す事は出来ません。
私たち法面屋は法面工事と言う技術サービスでお金を頂いています。
公共事業でヤフオクみたいにジャンク品やノークレームノーリターンって言えないんですw
施工不良=不良品
手抜きは売り物では無くなるという事なんですよね。
そういう風にならない様にしっかりとした監督が必要と言う事になります。
施工管理者の立場ってそう言う意味で非常に重要です。
現場は監督と職人の技術の総和によって製品化されて行きます。
良い施工をするには良い監督が必要です。
施工を売るとはそう言う事なんです。
あ、うちにもいますよ?www
それではまた。