数行で終わる見積を作っているあなたへ!

皆さんこんにちは。

エンタです。

暖かくなったり急に寒くなったりで何だか調子が悪いと思っていたら花粉症でしたw

嫌な時期が来ました。。。。


閑話休題

新品のケーシングを入れたんです。

で、それまで使用していたケーシングと比べてみました。

この上の黒い方が新品です。

下が数現場使用したケーシングです。

径は115です。(実際はφ118です)

この角度からもかなり薄くなっていますよね!

右のケーシングはもうペラペラですよ!!w

左下はまだ若干大丈夫そうです。

どうですか?

半分以下になっています。

この状態で削孔していくとそのうち孔内でポキッと折れて面倒な事になるんですw

しかし、コレもかなりお高い消耗品です。

アンカー屋って普通にケーシング沢山持っていますけど、全て消耗品でとてつもないお金払っているんです。

だからm単価が低いとやれないんですw

それをアンカー屋をやってよく分かりました!

 

私が大手時代にはそんな事全く考えませんでした。m単価はこの位で良いだろう?的な感じでした。

しかし、立場が考えを変えますね。

m単価は大事ですよが、

m単価よりも大事な事は積算と同じ項目で見積を出す事です。

元請け的立場で言えば、

m単価にした方が全部ひっくるめて分かりにくくて良いんです。

下請の場合だと役所積算が分からない人が多いのでm単価でも文句の言いようがありません。

 

でもそれって本当に良いんでしょうか?

下請は下請なりに勉強した方がゼッタイに良いです。

積算とまでは言いませんが、役所が出す設計数量表をもらって下さい。

そこにどの様な項目で法面工やアンカー工が書かれているか。

その上でm単価を計算すればイイのです。(入札情報のダウンロードも出来ます。金無しですが。)

 

そこも分からずmいくらだとかと言うのはナンセンスです。

下請もしっかり情報収集すればいくらでも情報は取れる時代です。

見積のやり方を変えていった方が今よりももっとシビアな見積を作れると思います。

しっかり情報収集をしてそれに基づいた見積を出せると、

今後もっと飛躍出来る可能性がありますよね?(たぶんw)

 

それではまた。

  • B!

【必見】オススメ記事

1

皆さんこんにちは。 エンタです。 最近ですが、クリップスペーサーのお問い合わせが増えております。 で、ココでQ&Aを作りましたので、ご確認ください。 その他に何か気になる事がありましたらご質問 ...

2

皆さんこんにちは。 エンタです。 台風どうでしょうか? 大丈夫でしたか??まだまだお気を付け下さい。 山はすでに降雨で飽和状態です。 ここ数日は非常に危険な状態なので十分に管理して下さい。 私は今夜、 ...

3

ボルトスケール・クリップスペーサー・ 緑化スペーサーお問い合わせ、販売店は下記となります。 ボルトスケール専用箱 クリップスペーサー     ボルトスケールのブログ ボルトスケール ...

4

皆さんこんにちは。 エンタです。 今回は問い合わせの多いクリップスペーサー®に付いてです。 元々は鉄筋挿入工のスペーサーという事で作成されたクリップスペーサー®です。 削孔位置もほぼ正確に削孔してもス ...