皆さんこんにちは。
エンタです。
今日また新たなグラウンドアンカー工のオペ若干20歳が生まれました。
と言っても今日からですけどw
午前中は私がイライラして教えていたので、それが伝わり上手く教えることも教わることも出来ないお互いでした。
午後は私が気を取り直し、落ち着いて教えて行きました。
するとスルスルと出来る様になるんです。
ああ。
教える時は教える人の心持ちで教わる人の吸収率が違う事をまた教えられました。
実際今の現場では私一人が日本人で兼運転手でw施工管理しながら施工(削孔)しているので忙しいわけです。
その間電話もバシバシ入って、材料屋が材料の注文を忘れていようモノなら💢💢💢💢な訳です。
そして言葉もカタコトなので難しいですよね。
しかし、言葉は結構要らない気がしてきました。
大事な部分は多少なりと要りますが、それ以外はそうでもないなと。
で、結局短いアンカーですが1本一人で削孔し終える事が出来ました。
まだまだ覚える事は山ほど有りますが、結局伝わる伝わらないは伝える人の心持ち1つなんだと!
我々のロータリーパーカッションを教えるってかなりコワイですよね?
下手すれば腕の1本くらい簡単に引きちぎります。
指なんてスポーンです。
施工している方や管理している方ならよく分かると思いますが、そのくらい危険な機械です。
だからこそ、しっかり教える必要があってそれを教える時にはイライラしていてはもっと事故につながる可能性があると思いました。
イライラして教わったことのイライラは続きます。
そうやって教わった人の運転は荒くなります。
そうならないためにもゆっくり、気持ちもゆっくり教えて行くように切り替えました。
施工の早さよりも安全が大事です。
突発的に手を出さないようにとか細かい所も徐々に教えて行きますが、やはりやばい時は逃げろです!
次にレバーの基本的な使い方として脇を締めろと教えました。
脇を開いてレバー操作すると制御しにくいんです。
ゆっくりレバー操作するときは脇を締めて体で押すようなイメージで操作すると急にギュンって回転することは少なくなりました。
ちょっとしたコツで(体の使い方)上達も早くなります。
恐らく彼は今週中に2重管削孔をある程度マスターできるでしょう。
あとは量稽古です。
量をこなせば誰でも出来る仕事ですから時間の問題でベテランレベルです。
私も部下に教えられるスキルをもっと磨くべきだと痛感した一日でした。
今からはもっと厳しく、もっと優しく出来ると思います。
それではまた。