皆さんこんにちは。
エンタです。
各県や整備局においてコレはなんの為にあるんや?
って管理や施工が有りませんか?
国交省に準じた仕様書のはずなんですが、なぜか特記仕様書に「これこれやりなさい」って事有りますよね?
ある県で水抜きボーリングをする際に、同じ様にオールコアでコアを採取しなさい!
って県があるんです。
最終それを供試体として提出するのですが、垂直にボーリング調査しているんです。
それを確かめる?かの様に、水平でもコアを取れと。
実際我々が削孔する際はロータリーパーカッションを使用する訳でそれで柱状コアは採取出来ません。
まぁ全く取れないか?って言われると取れないこともないのですが、非常に大変ですw
しかも、特殊な治具が必要なので普通には難しいです。
ロータリー削孔機とロータリーパーカッション削孔機で圧倒的に違うのは、打撃と回転数です。
イメージですが、ロータリー削孔機は高速回転で山を切って削孔していきます。
ロータリーパーカッション削孔機は低回転で打撃を与え破砕しながら削孔します。
機械の特色が全く違う中、そのような変な地域性?特記仕様書の為に機械を2台入れる!?って事に・・・
非常に非効率ですが、特記に載ってるのでって話しになります。
まぁ我々は行政の言うがままですが、この辺って変わらないもんでしょうか?
何かを確認するために、この管理やこの施工がある!
って言うのであればまぁ否めないって部分もあります。
もしかしたら昔からの利権が絡んでいる可能性もありますけど・・・
しかし、明らかにコレ要らないよね~って言うモノのも各工種によって存在しますよね。
これは我々法面工だけの話しではないです。
この管理おかしいよね?
この施工おかしいよね?
この材料は本当は要らないよね?
って施工業者が役所に意見を言えて、またそれの信憑性を図る機関があれば良いなーって思います。
そうすれば少しでも施工の無駄省けるし、お金に関しても効率的に使えると思うんです。
建設DXとか効率化ってよく言いますが、結局は役所が一番効率化出来ないんじゃね?
それではまた。