仕事ができないのは男だろうが、女だろうが正直関係ないのですが、私の職場である建設現場には男性が多いので、仕事ができない男性の特性を私なりに書いていこうと思います。
「そんな上から目線で、お前はどれだけ仕事ができるんだ」と言われそうですが、悪しからず。
メモを取らない現場監督
仕事ができない人ほどメモを一切取りません。最初からメモ道具の一つも持ってきません。
上司からなかなかの量の指示を受けているのに、一切何もメモを取らないので、どれだけ記憶力がいいんだと端から見ていると、結局何も覚えていなくて、何度も上司に聞きに行く有様。
メモを取らず本当に記憶力が良くて仕事ができる人なんて、建設現場で見たことありません。特に新人は、まず初日にメモを持ってくるかどうかですぐ判断されますね。
返事だけ立派な現場監督
全然話を聞いていなくて、しかも理解できていなくて、なんなら言っている側が怒ってさえいるのに、返事だけは本当に立派な男がいます。
「はい!」と立派に返事はするので、理解したのかなと待っていると、一向に仕事の成果が返ってきません。
「できたのか?」と聞いたら、「全然できていません!」と大声で返事をされた時には、おちょくっているのかと怒りに手が震えますね。
仕事している風の現場監督
仕事ができない人は、自分が次に何をしたら良いのかを自分で見つけることができなくて、でも何かしていないと上司に怒られるので、無駄に現場を動き回っています。
何を思い立ったか、使う予定のない作業部屋を片付けてみたり、もう使わないであろう古い書類を急に整理してみたり。
上司の目があるときは特に、何か必死に手を動かして仕事をしている「風」なんですが、実際は全く関係のないことをしていて、しかも全く進んでいないのです。それを見兼ねて上司がいつも「じゃあこれやって」と指示を出します。
いつも本人はもうそれはそれは大量の仕事をやり遂げたみたいな顔をしているのですが、一緒に仕事している私にとっては申し訳ないですが、その人がいないほうが仕事はだいぶはかどります。
全てに言い訳をする現場監督
仕事のできない人は、必ずと言っていいほど「言い訳」をします。誰だって小さい言い訳の1つや2つしてしまうと思いますが、仕事のできない人は聞くこと全てに言い訳をします。
仕事をミスした時に「これは何でそうなったの?」と上司に聞かれれば、「それやったの僕じゃないので」「僕は言われた通りやっただけなので」「教えてもらってないので」そんな答えしか返ってきません。
分からないなら聞けばいいのに、そういう人に限って初めから全く聞かずに自己流でやって失敗してしまうので、余計手間がかかります。
どんなに要領が悪くて仕事ができなくても、そんな可愛げのない部下を育てようなんて思うはずがないですよね。
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