皆さんこんにちは。
エンタです。
建設マイスターってご存じですか?
私自身それ程知りませんでした。
そして重要視もしていませんでした。
建設マイスターとは
特に優秀な技能・技術を持ち、後進の指導・育成等に多大な貢献をしている建設技能者を「優秀施工者国土交通大臣顕彰」として表彰する制度。
第一線の現場作業に従事し、卓越した技能・技術を有している「ものづくりの名人」。
H13年から始まっているこの制度。
やはり当初は殆ど知られておらず、浸透するまでに徐々に時間が掛かっているわけです。
H23年頃から認定人数を増やしている様で、やっと認知されてきているようなんです。
私自身それ程重要視していなかったと言う理由として、まずほぼ知らなかった。
これって実は非常に重要な事なんですw
存在は知っていましたが、重要性を感じていなかったのはですね、
元請け工事をやっておらず下請けになっていたからです。
私はH23年頃にはすでに下請けで、それ以前にマイスター制度有りましたが国交省の元請けでも気にも留めていなかったです。
しかも、国交省で元請け工事を行う業者や現場代理人の数はホンの極わずかです。
その人達とその会社だけはしっかり把握しているって事で、
逆に下請けは知るよしも無い(自ら調べない限り)って事なんです。
元請けの職人や下請けの職人が認定されるので持っている方が一人でもいれば結構有利なんです。
と言うのもこの認定者を入札参加時に登録します。
この認定証だけで点数が1点にもなるそうです!!
入札時の1点がどれだけ大きいかは入札積算されている方はよく分かると思います。
入札ではこのたった1点が分かれ道です。
下請けの職人としてはその登録された現場はその認定登録者がゼッタイ行かなければならないので、
仕事確保を確実にしたと言えば安心出来ます。
元請けとしてもその職人がゼッタイ条件なので無茶な金額は言えないわけです。
そんな意味合いでも職人としてはメリット出てきます。
ただ、聞いた話しですがこの制度を取得出来る職人はほぼ大手の現場に出入りしている業者が多いと言う事でした。
やはり大手からなんですかね??
平成29年度「優秀施工者国土交通大臣顕彰」及び「青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰」被顕彰者の決定
このページに受賞された方のリストがあります。一度見てみて下さい。
下記も参考までに
うちの社員も取らせて上げたいですが、年齢が若すぎるのでしばらくは修行ですね(笑)
それではまた。