皆さんこんにちは。
エンタです。
これ知っていますか?
先日小豆島に行った時にたまたま見つけたんです!
どこ行っても法面ばっかり見てるので見つけました!!w
コレは!!!!?って
まぁ施工したことがあればこの写真だけでわかりますよね。
こうすればわかりますよね?
そうそう!アレですよ。
こんな事言っちゃうと怒られるかも知れませんが、もう絶滅した工法かと思っていました・・・・w(ごめんなさい)
それが意外とまだ施工されている様で、ホント申し訳ない。失礼しました。。。
この工法はウイングロック工法と言って、岩盤緑化工法の1つです。
私がこの業界に入った当初はメチャクチャ流行っていたと思います。
その当時、いかに岩盤部を緑化出来るか?って事に各社頑張っていました。
その中で出てきたのが、ウイングロック工法。
この羽根付きアンカーを山に打ち込みます。
この高さまで砂を吹付けます。
砂には接合剤としてセメントを入れ、肥料も入れた記憶があります。
そしてその上に、ラス張りを行います。
その上に植生基材吹付工を行います。
土壌基板を作っておいて基盤材を吹く。
仮に、モルタル吹付の上でも施工出来ます。
その際はモルタルに孔を開けて地山の水が吸える様に施工します。
ぶっちゃけお金のある時代の施工だと思いましたが、今も施工する事があるそうで・・・・w
今どきは緑化工法ドンドン無くなって行く方向ばかりかと思っていましたが。
詳しくは、いさぼうネットのウイングロック協会ページで見て下さい。
施工権はほぼ大手ばかりですがw
上記写真の現場はもう跡形も無くなっていました。
岩盤緑化の難しさですね。
久々に面白い工法を見ました。
懐かしいですね。
それではまた。