皆さんこんにちは。
エンタです。
暑いですね~
もう、夏ですよね~
梅雨って言ってますが、もう夏で良いんじゃ無いですか?
機械さわる手もジリジリです。
閑話休題
分電盤って使用してますか?
我々、土木業者が使用している移動式発電機などで電気を分配し使用する場合には、
分電盤を使用しなければいけません。
分電盤を使う場合
例えば、吹付機(モーター)を直接発電機につなぐ事はOKですが、
一緒にベルコンを直接つなぐ事は駄目です。
なぜなら、吹付機にはマグネットスイッチ+サーマルとブレーカーが付いています。
我々が使用しているベルコンにはブレーカー(遮断器)が搭載されていない場合もあります。
なので、発電機→分電盤→ベルコン が正解となります。
これだけは覚えていた方がいいかも
ブレーカー(遮断器):漏電(地絡)が発生した場合に自動的に電気を遮断する機能を付加した機器です。
マグネットスイッチ+サーマル:モーターが過負荷になった時に熱を関知して遮断する装置です。
上記二つはモーターを使用している場合には必ず付いてきます。
使用方法
ベルコンのモーターは1kw程度で大きくても1.5kw程度だと思います。
ブレーカーの細かい計算などはありますが、ズバリ30AのブレーカーでOKです。
2台ベルコンを使用するのであれば、2個ブレーカーが必要です。
そして、その上に全体のブレーカーも必要になってきます。
100A程度のブレーカーを使用して下さい。
100A(親)→30A(子)-30A(子)
現場の実情は
法面屋はつなぐ電動機器が少ないので結構直つなぎの方が多いのも事実です。
その辺は元請けや監督が指導、指示していけば漏電被害は少なくなると思います。
逆にアンカー屋は使用する発電機も大型ですし、イロイロと電気使用するので分電盤は必須です。
使用していない業者の方が少ない気がしますね。
それと忘れがちなのがアース棒ですね。
忘れずに設置しましょう。
それではまた。