皆さんこんにちは。
エンタです。
鹿児島出張も終わり、とりあえず年度末も今週で終わります。
今年の年度末は物凄くバタバタしました。
まだバタバタは続いていますけど(笑)ありがたいです。
ナンマンダブナンマンダブ
閑話休題
ゼネコンにおける現場の入りにくさ。
ゼネコンの、特に大手ゼネコンの現場ってとにかく入りにくい。
この入りにくいっていうのは、それまでの書類がとても多いんです。
再下請負通知書や作業員名簿等はまぁ普通ですよね。
社会保険支払通知書や雇用保険支払通知書まぁ最近のモノは全て網羅してますよ。
それ以外にもいっぱいあるんですよ。なんだかんだとw
で、ここで問題なのが、1次下請け、2次下請け以降の3次下請けなんです。
基本的に最近の流れとしまして3次下請けを嫌われます。
2次下請けで人数が足らない場合どうしても他社に頼ざる終えない状況があります。
しかし、3次ともなると書類作成もままならない状態になる可能性はかなり高いのです。
それを2次下請けが補完するわけです。
一人親方が結構な数でいますので頼まざるを得ない状況です。
しかも、この人手不足は年々加速していきますので尚更です。
恐らく今後は秋からの建設キャリアアップシステムで書類もだいぶ減ると期待してますが、
このまま書類多いと一人親方の方は施工がやりたくても出来ない状況になりますよ。
ゼネコンの書類の多さは自社を守るためなのはよく分かります。
しかし、これだけ入りにくいと職人不足を加速させてしまうのでしょう。
そして、1次下請にガンガン文句を言う事になるのは目に見えてますね(笑)
国の方針もちょっとやり過ぎ感はありますけどね。
2030年には東京都民の数だけがまるごと労働市場から無くなると統計が出ています。
全てが建設業で一人親方ではありませんが、労働人口が減り高齢化が進むダブルパンチです。
そのくらい人が減る中で入りやすい状況を作るのも大手の仕事になって来るんでしょうね。
そして、もう1つ書きたい事が!
独自の作業員名簿とか、再下請け通知書とかやめてもらえませんか?全建統一書式で良いじゃ無い??
なぜ無駄に書類を増やすんですか??こだわる必要がそこにありますか?って毎回思います(笑)
それではまた。