皆さんこんにちは。
エンタです。
何だか昼間がめっきりポカポカ陽気ですね。(東海地方よりも西側w)
お陰で倉庫での作業もイイ感じで進みます。
1年中この気候ならいいなーって思いますよ。
四季?私は要らない派ですw
閑話休題
油圧シリンダーって知っていると思います。
よく、油圧シリンダーからオイルが漏れたりしてますよね。
で、あの原因って何か知ってますか?
実は、パッキンとかの劣化もあるのですが、パッキン自体に傷が入って漏れる場合の方が多いんですよ。
シリンダーに塗装してしまいパッキンが傷つくとか、石が当たる、モノが当たるなどなどです。
キズが深い場合は、溶接して穴を埋めて削ると言う作業か、再メッキです。
ちょっとしたキズなら盛り上がった部分を少しずつ削ります。
再メッキや交換だとかなり高価になりますね。
なぜなら、この油圧シリンダーの公差(精度)は1/100とか1/1,000の精度なんです!
とてつもない職人技なんです。
だから、油圧シリンダーは出来る限り大事に扱って下さい!
ちょっとしたキズであれば、オイルストーンというモノでオイルを付けながらキズを取っていきます。
素手でアタリが有る部分をオイルストーンで削って行きます。
ほんの0.数㎜の世界ですが、コレだけで全く違います。
もしも、自社で整備する機会があればシリンダーもやってみて下さい。
ただし、重機のシリンダーは非常に危険です。
適当に油圧を抜いて、上から重機のアームとかが落ちてこない様に十分気をつけて下さい。
下手すれば大事故になります。
完全な素人だと外注に出した方がいいです。
それではまた。