皆さんこんにちは。
エンタです。
先日ウェビナーで【K&iウェブアカデミー】で軽く紹介いたしました、水抜きロックボルトの紹介です。
正式には水抜きロックボルトですが、通称水抜きボルトとして権利申請(工法特許)は行っております。
業界の方であれば、図を見れば解ると思いますが鉄筋挿入工+水抜きです。
基本2重管削孔です。
削孔後に水抜き部分を挿入します。
この部分は、塩ビ管、SGP管、ステンレス管となんにでも使用出来ます。
高寿命を目指すのであればステンレスが良いと思いますが、ぶっちゃけ普通の鉄管でも孔は空き続けると思っていますw
温泉地はステンレスになるとは思います。
組立ながら予定長まで挿入します。
パッカーにグラウト注入し完了となります。
ここまでは普段の施工と変わりません。
この水抜きボルトの良い所は地山補強土と水抜きがセットになった事で、
大雨による過剰間隙水圧が上昇する事が出来来ません。
土塊内部の圧力が上がることが出来ないので、
山は崩壊する事が出来なくなります。
しかも表面は補強土壁工なのでなおさらです。
疑似擁壁が正面にあって、内部の圧力が掛からない。
色々試行錯誤はありましたが、なんとか出来る様になりました。
今後の流れとしまして、協会(研究会)作ったりします。
MRB協会(水抜きロックボルト協会)
皆様ご協力ください^^
興味のある方を一同に集合掛けさせて頂きます。
その際に細かい内容はお伝えすることになると思います。
準備が出来次第ですが、このブログにてご連絡させて頂きます。
積算資料や設計資料も含め10月までには完成予定です。
それではまた。