皆さんこんにちは。
エンタです。
先日ある超大手のスーパーゼネコンさんからお電話いただきまして、
仕事の打ち合わせがしたいとの事で。
で、いろいろ聞いていると法面屋の仕事ではあるんです。
がしかし、請負金が1億を超えるって・・・
施工管理や施工に関しては全く問題なく出来ます。
が!、問題はそこではありません。
問題は資金的な話です。
1億超えて1次下請けで入った場合は資金的にある程度調達できないと無理です。
注文請書によって短期貸し付けはある程度行けるでしょうが、弊社レベルではとても回せない。
経験的には3億程度までの法面工事であれば行けると思っていますが、お金回せませんw
弊社の様な弱小企業レベルだとせいぜい材料込みでも5,000万程度が限界でしょう。
出来る事なら3,000万程度の現場を適度に回している方が儲かります(笑)
お話はありがたいのですが、のり面系のゼネコンを紹介させていただきましたwww
やることは全く同じでやりきる自信もありますが、そこは我々の仕事では無いですね。
大手法面屋の仕事になります。
スーパーゼネコン様、それでもどーしてもっておっしゃるのであれば、何か考えます!
閑話休題
真っ先に導入して試行錯誤しているフルハーネス安全帯のレビューです。
決してメーカー批判をするわけではなく、改良に向けての草案的な意味合いです。
のり面屋専用安全帯を作って頂ければ幸いですが、今のところ専用は無いようで、
どちらかというと足場屋向けが殆どです。(私が知らないだけ?)
のり面専門となればのり面屋だけが買うので唯一無二の存在ですよね。
今までの藤井電工さんの製品の様に(笑)
今回はいま使用中のフルハーネス安全帯確認してきました。
ロリップ掛ける位置が高すぎて脇腹苦しくて、痛いと言う事です。
かなり仕事やりずらいとの事。
この位置だと勾配がきつければキツイ程重心が上なので回ってしまうんです。
施工中に足が踏ん張れなくなる可能性はかなり高いです。
のり面上でクルクル回る危険性があります。
その分体への負担は少ないのかもしれません。安全性は重視されている?
通常の安全帯の位置はこの↑位置なのでこの辺くらいまで下がった安全帯が必要です。
フックの位置をもっと下にして、もっと前に出せばだいぶ良いですね。
現状ではかなり施工性が悪いようで、腰当の部分を下にずらして使用している感じでした。
そうしないと座れない(枠組んだりなど)と言う事でした。
しかし、ずらすと足側のハーネスの帯がたるみそれはそれでなんか気持ち悪いらしいですw
この足側のフックがモルタルで汚れると取り付けが大変になるそうで、もう少し頑丈に?
ちょっと叩いても大丈夫なレベルにしないとモルタル取れない?
硬い素材で作って欲しいですね。
惜しくはもう少しサイドに移動出来るか、カバーで覆うのか。
腰道具はベルトを別に取り付けないと付かないそうです。
なのでフルハーネス安全帯を装着し、腰道具ベルトを装着するといった感じです。
フルハーネス安全帯は非常に軽いのでその点は問題ないそうです。
フルハーネス安全帯はどのメーカーも山岳用に近いので法面用には結構工夫が必要ですね。
違うメーカーのフルハーネス安全帯も使ってみる必要がありそうです。
と言う事でちょっと探してみます。
また、のり面屋向けに作られてる所ってあったら教えてください。
試してみます。
それではまた。