皆さんこんにちは。
エンタです。
ここ最近ですが、
クリップスペーサーの特注依頼が増えています。
特注依頼のサイズは様々ですが
削孔径115㎜用 D19
削孔径115㎜用 D32
削孔径115㎜用 D22
削孔径115㎜用 D29
などが来ています。
それ以外のサイズも作れますのでご要望下さい。
実際の納期ですが、注文から2週間から最大で3週間です。
単価はどれも通常品と同じなので気になさらずにご注文下さい。
また、最低ロットは100個です。ご了承下さい。
閑話休題
現場に出ているわけです。(たった2日出ただけで威張りますw)
そりゃ普段出ないだけに、ハンマー1つで腕が筋肉痛ですよ!
(ウソですけどw)
しかし、現場に出るとイロイロな事が起きますね。
で、今日起こった事を。
地山の状況
こんな感じの地山です。
表層にうっすら土砂が乗っているのですが、中にはちょっと硬そうな風化した岩。
節理も結構有るので見た目はもろそう。
削孔径がφ65だと崩れて鉄筋が入るのか心配
削孔の結果
東海地方で俗に言うちんちんのがん(もの凄く硬い岩)
先端が20cm程度入った後はもの凄くフレッシュな硬岩で、1本に40分ほど・・・・
コレはマズい!このままだと今週で終わらない・・・・
アンカー工は大体最初の1本目に出鼻をくじかれて、2本目以降に山になれていき、中盤でその山をマスターします。
その辺から一気に施工が進みます。
なので、最初はイロイロと思考するんです。
思考の結果
とりあえず、会社に帰ってダウンザホールハンマーの段取りです。
(現場はそのまま進行中に私だけ段取り)
削孔で岩に強いハンマーは断然ダウンザホールハンマーです!
弊社はφ65~φ125までのラインナップを取りそろえていますw
最悪の場合、どの様な削孔方法でも出来る様に準備しておきます。
コレがダメならアレ、アレがダメならソレです。
目的は、穴を開けて鉄筋を入れる。
コレをいかに早く行うかって事なので、手段は多い程良いです。
それ以外には、硬岩用の超超超硬ビットも準備しました。
手持ちの玉は多い程よい。
困った時の玉をいくつか持っておけば、スグに対応出来ます。
イロイロ試して、実験した結果が無いのであれば仕方ないと思えますが、最初から無いのはナンセンスです。
常に考えて常に試す。
コレが職人としての価値を上げるような気がします。
私はこんな職人と仕事したいですね~w
利益の一部を実験に費やすと未来に良い事が有るとか無いとかw
それではまた。