皆さんこんにちは。
エンタです。
最近アッチコッチと走りまくっているんですが、工事結構やってますね。
もう、このまま一気に年末まで行きそうですね。
その前に灼熱の夏が来ますがw
閑話休題
最近、全く接点のない元請け業者さんからメールや電話があります。
○○県のこの工事の施工見積を欲しいとか、この積算協力して欲しい(取れたら施工して)。
などなどの依頼があります。
私はコレは非常に怖いな!って思っています。
もう、大手もそこまで手が回らなくなってる??って思っています。
一昔前までは、大体が大手に話しが行き、そこから施工会社に話しが行っていました。
それが今は大手も施工会社不足で何ともならないようです。
大手各社の施工管理も足らないのに、国の締付はキツくなって行っています。
恐らく今後と言うかすでにですが、割の合わない工事は落札されません。
施工管理者も限りがありますから。ココだけは外国人技能実習生制度で埋めるには時間が掛かります。
落札する前に施工会社を探してから落札しないと施工すら出来ない事態に。
2001年小泉政権から公共事業を一気に(約7兆円)減らしてからの今この状況。
若い職人もこの業界を離れていき、施工業者も一気に減った弊害が20年弱で今大変な事になってきました。
年度末には業者がいないから施工出来ないって現場が今年はよく聞きました。
全国的にそんな事になってきているようです。
しかも、熊本の地震の影響もあり、施工会社は本州から九州にかなり行っています。
そして最近東海地方、何だかちょっとした地震多くないですか?(東南海地震の前兆?)
もしも、ココでまた大きな地震でも来たらかなり厳しいですね。
完全にインフラストップしますよ。なぜならホントに職人いませんから。
合わせて現場監督はもっといませんよ!?
もうそろそろ、元請けの現場監督でも3,000万程度であれば2現場掛け持ち有りだとかにしませんか?
って言いたいですね(笑)
特例措置で近距離(5km以内)ならOKと言う地域もあります。
5㎞じゃダメですよね?もう片道1時間半程度はOKにしておかないとwww
役所の経費もそのままで、監督の給料をドンと上げればやる気になれますよ!(たぶん・・・)
そして、後は職人です。
職人は今の所、外国人技能実習生制度の拡充で結構良くなってきました。
なので、オリンピックまでにはある程度揃うと見込まれます。(素人多いですが)
が、問題は外国人は安く使えると思っている業者が多いことです。
コレ非常に問題なんですが、いま日本って人気ないですよ?
今は、中国、台湾などが人気があるそうで、日本に行きたくないって外国人は相当いると・・・
安く使うとか考えずに、日本人が出来ないから外国人に頼むって気持ちが必要ですね。
世界的に見ても日本人品質ってありますが、もうそんなの過去の遺産です。
日本人気質の外国人職人を育てた方が良いです。
将来的に外国人にそっぽ向かれたら日本のインフラ終了しますよ?
外国人技能実習生制度から生まれた職人が日本で起業して将来は元請けになり得ることも十分ありますから。
もう、そんな時代です。
10年もすれば今の現状とだいぶ変わるでしょう。
10年先を予測しつつ、現状を楽しく仕事したいですねw
それではまた。