「しまった…!」現場監督が竣工前にやってしまいがちな3つのミス(施工の神様より)

竣工前にやってしまいがちなミス

土木の世界では、竣工前にどうしても忙しくなる。

書類をまとめて、きちんと工事を管理したことを証明するためなので当たり前だが、忙しくなってくるとやはりミスも多くなる。

私も、書類を確認していて「やってしまった」と思うことが多々ある。

そこで今回は、竣工前にやってしまいがちなミスを紹介しようと思う。この記事を読んで、なるべくケアレスミスをなくせるようにしてほしい。

出来形写真の撮り忘れ

よくあるミスが、出来形写真の撮り忘れではないだろうか。これは、私も本当に多く経験した。

出来形写真の撮り忘れは、日々の忙しい中では本当に気づかないものだ。竣工前の書類をまとめる段階になって、はじめて気づくことが多い。

出来形管理図をまとめていて、「あれ?撤去前の写真を撮っていない」「コンクリート基礎の延長を撮っていない」「上墨を撮り忘れている」と後々気付くのだ。

気づいた時には手遅れで、大目玉を喰らったことも何度もある。大体、写真の撮り忘れは竣工前に気付くものだ。

対処法としては、新人のうちから施工計画書を読んでおくと良い。施工計画書の出来形管理基準を見れば、自分が撮らなければいけない写真が一目で分かるからだ。

現場で変更した箇所が分からなくなる

これはもう…最悪なミスだ。ベテランはさすがにないだろうが、新人は、これを竣工前に経験する人も多いのではないだろうか。

変更した箇所は日々図面に反映させておかなければ、竣工前になって地獄を見ることになる。

私も昔、日々の忙しさから、変更した高さや距離などを図面に反映させていなかったことで、竣工前の出来形図、竣工図等が地獄のようにきつかった思い出がある。

膨大にある写真の中から、構造物の寸法を確認しながら図面を書き直さなければならないうえ、1日で膨大な図面を書き換えていると、途中でどこまで書き換えてのかが分からなくなり、頭の中がショートするパターンだ。

こうならないためにも、日々変更した箇所は細かく確認し、確実に図面に反映させておくことが重要になってくる。

書類データがどこにいったか分からない

書類に追われすぎてデータがどこにいったのか分からなくなる、これも竣工前に起こりやすいミスだろう。

よくあるのが、書類作成は結構コピーを多用するのだが、コピーした際に名前の変更やフォルダ分けをしていないがために、作り直した書類データがどれだったのか分からなくなってしまう、「あの書類提出して」と言われた時に瞬時に見せることができないことだ。

特に、お金管理関係のフォルダは注意が必要で、当初の金額と変更後の金額が重複しがちなので、よく注意して整理することが大切だ。

おすすめの対処法は、1週間に1回フォルダを整理する習慣をつけること。こうすることで、自分がどのフォルダにどのデータをしまったのかが整理できるようになる。

――こういったミスは、若いうちはよく起こり得る。先に失敗した私が経験談を話しても、失敗してしまうのが新人であり、施工管理というものである。

若いうちはたくさん失敗したほうが良いと言われるが、失敗から何かを学ぼうという姿勢は決して忘れてはならない

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