新エンタの法面管理塾

機械摩擦を減らしたい!

その他Posted 2017.09.06

皆さんこんにちは。

エンタです。

チムケンテスト(ティムケン)

先月末、うちの営業所であるオイルの実験をしたんです。

この様な装置知っていますか?

俗に言うチムケンテスト(ティムケンテスト)と言うモノらしいです。

真ん中の丸い部分をモーターで回転させて、そこに金属試験体を押しつけます。

押しつける際にてこの原理でおもりを使用します。

潤滑剤の役割

オイルが何も無い状態だと写真の様に煙が出てきて焼き付いてしまうわけです。

それが焼き付かない様にオイルを使用して潤滑性能を上げているんです。

車のエンジンオイルの役割ですね。

駆動部分を冷やしながら潤滑させ機械運動をさせるわけです。

その際に摩擦が少なければ熱も減り、機械の能力も最大限に発揮できます。

摩擦が少ないという事は小さな力で機械を動かす事が出来ます。

そして、何より機械が傷みにくくなります。

機械の消耗ってだいたいが摩擦ですり減って行くんです。

それを防ぐのがオイルやグリースになります。

通常のオイルだとある一定の重さで潤滑性能が絶たれてやはりロックするんです。

ロックとは圧力に負けて回転部が止まる事です。エンジンで言う焼き付くって事です。

試験体と回転部のオイルが切れたと言う事です。

しかも、この試験って極圧の試験なのでもの凄く過酷。

回転軸に試験体を押し当てる試験ですから。

通常の機械ではこの様な状況ってまず無いですよね?

試験体の摩擦

大きく削れているのは、通常のオイルです。

小さく削れているのはある添加剤を入れたオイルです。

試験体を回しながら使用しています。

この差にビックリしました。

しかも、通常のオイルはある一定の重さでロックするにもかかわらず、

ある添加剤を入れると重さをどれだけ乗せてもロックしなくなりました。

これには驚きました。

ちなみに、以前紹介したオイル添加剤のテストもしました。

指定の添加量だと全く意味を成さず、指定の3倍までも入れましたが駄目でした。。。。これが無駄金ってやつです。笑

グリース性能

まぁまぁ、そりゃね。オイルであれば多少はそうなるかも知れないけど、グリースは違うでしょう!?

オイルはサラサラですよ!グリースは粘いですから!!ネバネバですから!

って事で、うちで使用している、ケーシング用のグリースと機械重要部分に使用している高級グリースを試してもらいました。

この黄色いグリースがケーシング用ですね。

これでもソコソコ高い有機モリブデン使用しているんです!

て、ソッコウで撃沈ロックで終了でした・・・・

おもり2枚で・・・・(ちなみに、おもりは1枚17㎏)

はい、こちらの赤いグリース!かの有名どころのグリースですよ。

これが、ねぇ~~~~

まさかねぇ~~~

・・・・・

・・・・

・・・

2枚で・・・・撃沈・・・・

正直、イケると思っていました・・・・

私は、グリースで機械の消耗品が少しでも長持ちすればと思い、いいグリースを使用していました。

この時点で私のグリース神話は崩壊です。

結果的に、どのグリースも差ほど変わらないと言う事が証明されてしまいました。

特に、極圧とか書いてあってもそれ程性能に差は無いと言う事です。

価格が高いグリース、安いグリースでも極圧の場合は効果は同じ。

なかなか切ない結果になってしまいました。

グリースの性能はどちらかと言うと、いつまでその部分に留まって潤滑してくれるかで選んだ方が良さそうです。

例えばホームセンターのグリースは気がつけば固まっていたりしますよね?

グリースは意外に水に弱い部分もあったりで選択は慎重にした方が良さそうです。

特に消耗を抑えたいのであれば、価格もジャバラグリース1本で500円以上がオススメです。

安物グリースは気をつけて下さい。

謎のグリース

で、最後にこのグリースを試すわけです。

5枚乗せても全く止まりません。ロックしないんです。

この後に全てのおもりを乗せてもロックしませんでした。。。。。

もう、唖然でした。

ポカーンですよw

試験体の上にアンペア数の計器があります。

圧力が上がれば(負荷が掛かれば)アンペア数が上がるのですが

一向に上がらず安定していました。

と言うのも、私はこのグリースに興味があってわざわざ来て頂きました。

添加剤もそうなのですがこれを建設機械に、ロータリーパーカッションや吹付機に使用して実験した人いないと思うんですよ。

我々の使用している機械ってかなり極圧なので消耗品の交換めちゃくちゃ多いですよね?

スイベルのクリーニング部分なんて10万円以上ですよ!!

ハンマー内部のベアリングなんて1本数万で何本もありますよ!?

これをグリースだけで消耗を抑えられるのであれば安いモノです。

と言う事で、今回このグリースで実験します。

新しいスイベルに使用します。

で、スイベルの消耗を確認してみます。

スイベルクリーニングという部分のメッキ部分が消耗します。

このグリースは金属と金属の摩耗に関して効果を成すわけですが、スイベルとなると金属とパッキンになるんです。

なので、効果はちょっと微妙になってきますが、とりあえずやってみます。

当然、その他の部分にも使用してどんな感じかをまたご報告できればと思います。

 

それにはまず、私が実験します!

 

それではまた。


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