新エンタの法面管理塾

現場条件Ⅱのコツ

ロックボルト工Posted 2017.07.13

皆さんこんにちは。

エンタです。

愛知県でも先日から凄い雨が各地で降っています。

私の住んでいる地域は比較的と言うか、山がありません。

なので崩壊するとかはありません。

家の裏が急傾斜地指定区域などの場合は十分気をつけた方がイイですね。

崩れる、崩れないを一目で見分ける方法があります。

ソレは、今まで崩れた事の無い所が崩れます。

あたりまえやん!って思ったでしょ?

意外にこの辺に気がつかないんですよ。

法枠やアンカーを施工した横が崩れる事は日常的にあります。

今まで崩れた事無いな~って山は要注意です!


閑話休題

現場条件Ⅱ

鉄筋挿入工においての市場単価。

足場+シングル削孔=現場条件Ⅱ

ですよね。

削孔径φ65です。

設計側は現場の状況を柱状図などを確認し現場条件Ⅱにしていると思います。

それはそれで、良いのです。

設計思想のセオリーの中から導き出した答えですから。

で、実際はしっかり施工出来ない場合が多いと言う事です。

なぜしっかり施工出来ないか

実は、自立すると思われている現場条件Ⅱでの地山で、自立しないケースが多々あるんです。

2重管削孔で有れば問題無くなりますが、シングル削孔の場合は押し込む方しか方法が無くなります。

その場その場でココは入らないから変更対象って出来ません。

結果、押し込む方法しかなくなります。

しっかり出来る方法は

ベテランのオペだと一瞬でも孔を立てる事が出来ます。(自立させる事)

だいたい、シングル削孔は比較的簡単に削孔出来るので、誰でも入りやすい工法です。

削孔を初めて施工する、2回目施工するって方でも施工出来ます。

が、しかし、削孔歴の長いアンカー工のオペとは雲泥の差です。

速度、安全、施工の的確。

シングル削孔と言えどプロに任せる方が良いです。

それでも自社でやりたい

勉強は大事ですし、挑戦する事は必要です。

どうすれば孔を自立させる事が出来るのか?

グリや玉石、砕石などは無理ですが、土砂の場合しっかりとスライムを見ておく事です。

新米オペの場合、とにかくスライムを見ていません。

ガイドセル上のハンマーが動くだけをボーッと見ているだけです。

しっかりスライムが出ているか、回転圧力はどうだ、フィード圧はどうだ、エアーの圧はどうか?

って事をしっかり見ながら常に山に対して考える事が大事です。

ブロック裏、石積み裏のグリや砕石で入らない

ほぼ無理なので、ケーシングでその部分だけは削孔して下さい。

例えば最初の50㎝に砕石が有るとした場合、1m位をケーシングで削孔しその後はインナーで削孔して下さい。

砕石の部分はアウターケーシングがあるので塞がれていません。

鉄筋を挿入し、ケーシングを抜けばしっかり施工出来ます。

ただし、コレはインバーターチゼル等の機械では難しいです。(最近は2重管できる?)

グラウトは?

鉄筋に抱かせたホースで底面から注入するわけですが、砕石やグリの部分はグラウトは上がりません。

この辺は諦めて急結剤を使用するか、ファイバーなどを混入させるか、グラウトをかなり硬めに作るか、

などの方法で上げて下さい。

基本は硬めのグラウトがセオリーだとは思います。

 

削孔は難しいです。

3年削孔やってます!ってまだまだです。

穴掘りは見えない分、感覚で計器で孔を掘っていくのでセンスと経験が物を言う世界です。

そんなに簡単に上手くなりませんし、早く掘れません。

私最近現場に出て2年ぶりに位にスプリングドリル触っていますが、もうコワイ・・・w

そして、遅いw。

全然ダメです。

この現場が終わる頃には、少しは思い出せるかな~w

 

それではまた。


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