新エンタの法面管理塾

セメントミルクが止まらない(その1)

ロックボルト工Posted 2017.05.31

皆さんこんにちは。

エンタです。

GW明けから仕事がイッパイなんです。やっとです!よいなこです!

倉庫内の機械が全て無くなるんです。

そうすると、私の心はちょっとホッとします・・・

仕事の無い怖さwww

この辺が公共事業の難しい所ですね。。。


閑話休題

グラウンドアンカーや鉄筋挿入工(ロックボルト工)における
パッカーとはなんぞや!?

セメントミルクを注入しても地山孔内が悪く(亀裂や岩塊の堆積による空隙が激しい状態)

設計数量を超えて尚かつグラウトが上がってこない(ケーシング内・孔壁内)、確認が出来ない場合に、

パッカーを使用し亀裂・空隙にグラウトを逸脱させない物です。

現場の状況確認として、水堀でグランドアンカーを削孔していた場合、

削孔水が出てこない場合は確実にグラウトは上がってきません。

エアーの場合はなかなか判断が難しいのですが、オペなら大体分かると思います。

削孔中にスコンっと一気に30cm落ちたとか、周囲に鍾乳洞が多いなど。
エンタの法面管理塾-グランドアンカー_注入工

グラウトが上がらない場合の対処法

1,現場を一旦止め、役所と協議し、注入量の変更または設計変更
(定着部のセメントミルク充填が出来ない場合)

2,役所と協議し設計変更でパッカーを使用する。

3,パッカーを無断で使用する。(企業努力)

4,パッカーを創意工夫として使用する。

対処法の確率

1、まず無理ですね。役所は注入量の変更はまず行いません。

設計と現場の整合性がとれず、会計検査の言い訳が難しくなりますw

設計計算自体の変更(土質や地層)も行いません。(設計との整合性)

設計の安定計算を変えてしまうとすべてが変わってしまうので、
それこそ施工者側も若干面倒になります。
(設計変更ドンとコイ!っで有れば行けます!)

2、多々あります。一番無難ですね。パッカーを設計に足すだけで施工出来ます。
しかし、パッカーは意外に高いので、嫌がる可能性はあります。
増工が3割以下であればOKの可能性も高いですね。

3、多々あります。結局工期上の問題や施工を止めた場合のリスクを考えると
企業努力で終わらせた方が良い場合があります。
(ただし、役所に打合せ簿で提出した方が好印象です。)

4、多々あります。

ただし、2を役所側から魔法の言葉の様に、創意工夫で出来ない?
と言われる場合、可能性がありますw

 

今回はココまで!

 

それではまた。


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