新エンタの法面管理塾

高齢者の高所作業

安全管理Posted 2017.04.27

皆さんこんにちは。

エンタです。

最近ゼネコンの現場に入っていくと65歳以上は法面は駄目だと言う事で非常に困りました。

 

今の、建設業は5人に1人が高齢者(65歳以上)と言われている訳ですが、正直それ酷くないですか??

高年齢者雇用安定法が有るにもかかわらず、雇用の機会を高齢者が失うわけですよね。

働く機会を失った高齢者を若者が支えるというまさに負のスパイラル!?

法面屋は非常に高齢者が多いんです。

アンカー屋はまだマシかな?。。。

そして、イロイロと調べたんですが、

結論として高齢者は高所では働かせない方が良いと言う結論になってしましました。

非常に残念な事ですが、これが現実でした。

その要因としまして
 

1,使用者の安全配慮義務
(労働者が労務提供のため設置する場所、設備もしくは器具等を使用し、または使用者のもとに労務を提供する過程において、労働者の生命および身体等を危険から保護するよう配慮すべき義務)

事業者側(元請け)が安全に作業させる事が出来ないと判断したが、現場状況において(忙しい・人手不足)等で、これを受入れ従事させ事故が発生した場合、安全配慮義務違反で損害賠償責任を負う可能性があると言う事。

 

2,土木工事安全施工技術指針においての作業員に対する措置
11ページ
⑸ 高所の作業においては未熟練者,高齢者の配置は避けること。

※安衛法62

 

3,労働安全衛生法
(中高年齢者等についての配慮)
第六十二条 事業者は、中高年齢者その他労働災害の防止上その就業に当たつて特に配慮を必要とする者については、これらの者の心身の条件に応じて適正な配置を行なうように努めなければならない。
高年齢労働者に配慮した職場改善マニュアル


と言う事です。

法面屋に限っての事ですが、高齢者と呼ばれる法面屋はハッキリ言いますと仕事できにくい時代となって来ました。
高年齢者雇用安定法はあるものの、現に各安全法では駄目よと言っています。

矛盾はしていますが、これが現状ですのでそれに従うほか選択肢有りません。

会社としては会社を守る為の措置で、現場では現場を守る為の措置

もしも事故が起きた際に問われるのは管理側ですから。

ある意味、管理がしっかり行き届いている、現場ルールをしっかり定めていると判断も出来ます。

と言う事で、今回はなんだかチーンって感じでの終わりなんですが、、、頑張りますよ!!

そんな事にはめげない私は・・・・

絶対に落ちない安全帯を作るしかないですね!

もう、作ります!!!絶対に落ちない安全帯!!!そのうち・・・

法面作業でのロリップの2丁掛け義務化されて早1年です。

先日もある大手の元請けさんの現場に行った時、ライフラインに登山用の黄色いロープを使用していました。

セイフティーブロックでは作業がやりにくい、故障が多い、使用角度が狭いなどで登山用ロープになったそうです。

見た目にも良いそうです。

セイフティーブロックでないと作業出来ない、ロープの方がいい、などイロイロな意見が出ています。いろんな意見が有ってイイです。

それを組み合わせてもっと安全に施工しやすい方法を見つける時なんでしょうね。

 

それではまた。


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