新エンタの法面管理塾

グラウンドアンカー工における適性試験のやり方(その2)

品質管理Posted 2017.04.03

皆さんこんにちは。

エンタです。

 

本日も、岩倉の桜祭りで商工会のお手伝い?に若干行ってきましたw

まぁまだつぼみ祭り状態で、2分咲き状態で全然ですね。

桜のピークは今週の中以降だと思います。が終末の天気が・・・


閑話休題

 

グラウンドアンカー工における適性試験のやり方

先日に引き続き第2弾ですw

前回の

不動点って取れないよね!?

から始まって、

じゃぁーどうするんだ!?

的な感じですが、結論から言いますねw

手動が一番良いデータが取れるんです。

えっ!

えっ!

えっ------!?

って感じでしょう?w

油圧ジャッキの油圧シリンダーの部分をノギスで測定するんです。

すでに、ダイヤルゲージはとんでもない方向むいてますが、ノギスは真っ直ぐです!

この赤い矢印のシリンダーの伸びを計る訳ですが、とりあえず30cmの1/100のデジタルノギスを用意して下さい。

そして、出来ればマジックでジャッキ本体側とジャッキヘッド側に印を付ける方がより正確です。

シリンダーだけの測定でも問題ありません。(常に同じ箇所を測定する事が大事です。)

この測定で試験をするとかなり正確です!

私の場合施工計画書もノギスで計ると記載して施工しています。

※経験上ですが、地耐力がない箇所での受圧板を使用してのアンカーの場合は受圧板側にダイヤルゲージもしくはノギスで計れるようにしておく必要があります。
(数㎝沈む場合は差し引きが必要になるからです。)

 

この方法は昔、どうしても良いデータが取れなくて、立会とかでもダイヤルゲージがフニャってなったり、そーっとそーっと足場を歩いて測定してたのに最後にガツンっとなったり、若い頃はいろいろと試行錯誤してた訳ですが、ふと思いシリンダーを計り始めた訳です。(暑さでボーって感じですかね?w)

会社に帰ってデータを入力してみるとあれあれアレレ?って良いデータになる訳ですよ!

その後、そればっかりになって現在に至る訳ですが、ほぼ沈む事も無くデータもイイ感じに上限、下限にスーッと入っています。

たまに言われますよ。受圧板が沈むんじゃないの?

実際、沈む場合も有りますが、切り分けとして、

法枠の場合

ほぼ沈まない。

600KNを超える場合は様子をみる。法枠と地山の境目が沈み込んでいる場合は法枠側の沈み量も測定

受圧板の場合

裏が土砂:200KN以上は気をつけ、場合に寄っては受圧板にダイヤルゲージ

裏が岩盤やざぶとん枠、モルタル吹付等:600KN以上ならクラックが発生し沈む可能性も。

擁壁の場合

沈まない。

 

裏が土砂以外であれば差ほど気にする必要はありません。(エンタ経験値ですがw)

そして、600KN前後位が目安ですね。

そして、自信を持って施工計画書にも書いていきましょう!(この辺は自己責任でw)

ただし、やはり世の中にはこれじゃないと駄目だ!って方が多くいます。

それはそれでも良いです。

ただ、本質はどこにあるのかを見極めた上で判断して下さい。

この試験の本質は試験の方法では無く、アンカーの品質確認ですから、品質が解れば計器は何でも良いんです。

ただ単に駄目だというのは今の時代ナンセンスかな~って思ったりもしますw

 

それ以外だと、FSC藤原産業株式会社のデジタルメーターと言う物があります。

ワイヤーでしかもデジタルで測定出来るので非常に便利です。

が、やはり設置する場所には注意が必要です。

藤原産業株式会社 デジタルメーター

(ロックボルトについても同じです。と言うかロックボルトについては基本伸びないのでダイヤルゲージよりはノギスの方が正確です。
そして、地山も絶対に沈みません!)

 

 

それではまた。


コメントを残す

PAGE TOP