新エンタの法面管理塾

箱抜き角度

施工管理Posted 2017.02.04

皆さんこんにちは。

エンタです。

 

ロックボルト工で打設角度が法面直角の場合があります。

法枠の角度がほぼ直角、もしくはオーバーハングの場合がありますよね。

こんな感じの場合ですねw

法面屋とアンカー屋が違う場合、法面屋は箱抜きを法面直角に設置します。

(※箱抜きとは:ボイドや塩ビ管であらかじめ削孔位置に孔を抜いておくこと。)

どこの現場でもそうですが、法面屋はアンカー屋の事は考えて施工しません。

分かっている方は少ないですし、そこまで気を回してくれる方も少ないです。

監督がしっかり全てを把握していれば問題は有りませんが、

監督も忙しいので全ては大変です。

そうなると、ロックボルトは水平打ちでグラウトが入らないことになります。

(入らない訳では無いですが、上部に空隙が出来るため施工に、品質に問題ができます。)

この様な場合は、法面屋が監督に指示を仰ぐか、気を利かせて角度を振れば解決します。

 

で、その角度ですが、最低でも±5度以上とされています。

と言う事で最低角度はマイナス5度になる訳です。

ただし、法枠の交点からボイドを入れマイナス5度を取った際に、

ボイドが下鉄筋に当たる際は、下鉄筋に密着させるような形でマイナス5度以上に

角度を振れば問題ありません。

公益社団法人 地盤工学会 地山補強土工法 設計施工マニュアル P84

しかし、ココで、問題が起きます。根入れの問題です。

不動土塊への根入れです。

 

それではまた。


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